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光輝
とりあえず俺のタオルで止血しよ
朱里
ありがと…
竜
俺の背中に乗れ
朱里
え、でも歩けるし……
竜
どーせ腰抜けてるんだろ？
朱里
うっ……
朱里
お願いします…
竜くんにおぶられながら保健室に行く
竜
んーっと…まずは…どれすればいいんだ？
光輝
俺がやるからいいよ
光輝
竜は俺のスポーツバッグの中から俺のジャージもってきて
竜
お、おう…
光輝
よし、腕見せてくれる？
朱里
あ、うん…
消毒液を手にする光輝
光輝
ちょっと滲みるね
朱里
っ、ぅ……
光輝
傷はそんなに低くないみたいだけど……
ガーゼをおいて包帯を私の腕に巻き始めた
光輝
なんで先輩に着いていったの
朱里
え…？
光輝
警戒した方がいいって言ったよね…？
朱里
ご、ごめんなさい……
光輝
あっ…、俺こそごめん！何言ってるんだろ…笑
朱里
次から気を付ける…
光輝
次はあってほしくないなぁ…
竜
おーい、光輝ジャージどこにあるかわかんねぇ
光輝
は？嘘でしょ
竜
まじ
光輝
しょうがないなぁ…取ってくるから朱里に包帯巻いてあげて
竜
おう
光輝が保健室から出ていき、竜くんと2人きりに
朱里
あの……
竜
ん？
朱里
竜くんまで巻き込んじゃってごめんね…
竜
むしろこっちだろ
竜
あいつ、昔俺に喧嘩で負けてその恨みばらしに朱里狙ったんだから
竜
俺のせいでごめんな
朱里
そんなことないよ！来てくれて嬉しかった…ありがとう
笑ってみせると急に黙りこんだ竜くん
どうしたのかな
朱里
竜くん？
竜
俺、朱里がめちゃくちゃ大切だって改めて気がついた
朱里
…へ？
竜
初めて朱里の笑顔を見たときからずっと好きだった
竜
さっきも朱里の笑顔みて、朱里を守りたいって思った
突然のことに呆然とする私
朱里
それって…？
竜
朱里のことが好きだ
朱里
えっ！
竜
お前が光輝のこと好きなの知ってるでも抑えられなかった
朱里
で、でも、私は竜くんのことそんな風に見たことない
竜
ああだから俺を好きになれ
朱里
は？
竜
光輝から俺を好きになるかもしれないだろ？可能性はあるよな
竜
だから明日から朱里にアタックする
朱里
えぇ……
自分はこれからどうなるんでしょうか……
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コメント
13件
ひえぇ〜😳アタックしてくださいぃーーーでも光輝も 負けないくらい好きなのに どうしたらぁ〜😣😣
言われたら絶対「はい！」っていう！
続き楽しみ✨✨✨✨ 竜君かっこいいよね！！！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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