失恋から返り咲く恋の話

そうそれは　昨日に起きた事件だった

知ってた 研磨の隣に　私が居ちゃいけないこと いつかこうなるって　わかってたこと 聞くだけならまだしも　、 その　告白現場　みちゃったし　、　

昨日　＿

「　とまぁ　私は待ってるわけもなく　」 見に行っちゃお　…　笑 何してるんだろ…

え　ウソ　…　 コレ　、告白　？

そう心に言いながらも 冷や汗が　止まらなかった 焦りに焦っていて　、 締め付けられた胸から聞こえた 早い鼓動の心音しか聞こえなくて

次に聞こえたのが

その言葉だった

ただでさえうるさい心音が 気持ち悪くなるほど　 大きい音になっていた

絶望の感触 嗚呼　これが

その次に頭に回った言葉は 『　邪魔しちゃいけないから　 先に帰ろう　』 これだけだった

ここでなにかしていれば 変わったのかもしれないのに

きっと　逃げる言い訳が欲しかっただけ

声をかけられたが気にしない 涙がこもった目で ぼちぼち1人で帰った

＿＿＿＿＿＿＿＿

研磨目線

くん　…　？

前まで　呼び捨てだったよね

その後　教室に　入って来たときは 1人だった

＿＿＿＿＿＿＿＿

~　放課後　~

＿＿＿＿

声には出さないけど クロの　お陰で　元気でた ありがと　、

嫌な思い吹っ切れた、 明日も頑張ろ　。

＿＿＿＿＿＿＿＿