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推しが私の兄になりました

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推しが私の兄になりました

6 - 手紙に残された想いと兄の優しさ

♥

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2022年01月16日

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手紙…

読もう…

そうだな…

阿部読んで。

うん。

どんな事が…

…………

…………

お願いします。

お願い…

わかった…

メンバーのみんなへ 俺はある限り弥生を支えれたと思う。 だけど弥生には不満ばっかり与えさせて あの日あの事件が起きた。 俺は死んだと思った。 だけど俺は生きてた。 その後、帰って寝てた時激しい痛みが 襲ってきた。 全身にかけての痛みだった。 俺は弥生にバレないように、痛みに悶えた。 意識を失いかけたけど、 痛みが治った。 その時思ったんだ。 俺はもう長くないと。 あの日は 踊れないくらい痛みがずっと襲って来てた。 何でこうも俺は不幸なんだと。 母も妹も飛び降りの事件で失くした もしかしたら今日死ぬんじゃないかって。 もしかしたら母と妹の所に行くんじゃないかって 怖くて何も言えなかった。 大雨の中外に居たのは、帰り立ちくらみが来て 治るまでそこに居た。 だけど立つ力も無かった… その時亮平が話しかけて来た。 ここで言った方が楽になるんじゃないかって 思った。だけど俺は言うのを辞め もし明日死んだら弥生を悲しませると思い 亮平に弥生を託した。 俺は先生に余命宣告を受けた時 もうダメなんだと思った。 2年半と伝えられた時 弥生の成人姿は見れないのだと 残念に思った。 弥生の兄になった意味がない。 妹も成人する2年前に18歳で亡くした… 俺はその時23歳だった… 俺のように もうそんな思いをしてほしくないから 傍で支えていた。 もうそんな事も出来なくなる。 本当に弥生…ごめんな。 傍で支えてあげれなくて。 もう何もしてあげれないんだと… 弥生俺がもし死んでも成人して 社会人として立派に生きていって欲しい。 これが弥生の兄として出来る 最後の願いだ。 弥生、大好きだぞ。 愛してる。 出来るなら、成人した姿を俺の墓の前で 見せて欲しい。 楽しみにしてるよ。 じゃあな。 ラウールより…

っ…泣

ごめんなさい…泣
ごめん…なさい…泣

絶対ラウは怒ってないよ。
辛いんだよ。
会いにいってあげよ。

うん…泣

お兄ちゃん…泣

弥生…泣

弥生…泣ごめんな…

守ってやれなくて…泣

お兄ちゃん!!

っ!?

ギュ…

弥生…

お兄ちゃん…泣
大好き💕

愛してる…泣

俺もだよ…泣

大丈夫なの?
痛みない?

大丈夫。
今の所は。

よかった…😮‍💨

ふふっ😊

15歳…どうだ?
中学校最後の年は…

楽しい思い出がいっぱい。

そっか…よかったな…

あの日あんな事が起きなければ…

人それぞれの人生だ。
何があってもおかしくない。
弥生の人生は辛い事が
あっても乗り越えれる強い
気持ちがあるからこそ
今の弥生があってからこそ
幸せでいられるんだ…

お兄ちゃん…泣

大丈夫だからな…

お兄ちゃん…泣

そうこうしてるうちに…
もう夕方か…
危ないから、俺が一緒に
行く…動くのは出来る。

ありがとう。

ピロンッ

ん?え…
弥生、一切外に出るな…
通り魔が多発してる…
電話かける…

おい!!亮平!!

知ってる…
俺らも外出ないようにしてる。

今日の所は
俺の病院で泊まらせる。
絶対誰一人、外出るなよ。
仕事出てるメンバーにも
伝えといてくれ。

おう。
じゃあな。

おう。

弥生、絶対帰るな。

うん。

離れないからね。

おう。

ラウールさん、退院されもよろしいですが 絶対激しい事はしないで下さいね。

はい。
マネージャーに連絡するか…

プルルルルルル

マネ?

知ってます。 病院の前まで行きますね。

ありがとう。

来るまで待機?

そうなるな。

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