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NA_🌷
N_🍪
この部屋、この空間、この世界
なおきりさんがいるだけで充分だった
NA_🌷
N_🍪
私の言葉になおきりさんはうっとりした顔で微笑んだ
そして、そっと私の両手首を握りしめる
NA_🌷
その手は、優しさとは別の強い力を帯びていた
苦しい。でも、心地よい。
NA_🌷
なおきりさんは鍵をかけた部屋の隅に私を座らせると
自分も座って私の体を腕で囲い込んだ
NA_🌷
NA_🌷
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NA_🌷
なおきりさんの瞳は狂気に染まっていた
けど私は怖くなかった
N_🍪