炭治郎と善逸の恋
この話は…まだ善逸と炭治郎が幼かった頃にさかのぼる
その日は…セミも泣き止まないほどの夏だった
当時の彼らはまだ9歳だった
善逸
炭治郎!!一緒に遊ぼ〜
炭治郎
うん!そうだな
家が近かったこともあり、よく遊んでいた
善逸
ねぇ炭治郎!炭治郎って好きな人いるの?
炭治郎
俺に好きな人…?
炭治郎
…善逸はいるのか?
善逸
俺の好きな人はね、炭治郎!
炭治郎
えっ??そんな…俺男だぞ?
善逸
好きなものは好きなんだよ〜
炭治郎の顔は赤くなっていたな…
俺はそんな炭治郎の顔を見て笑ったな…
善逸
炭治郎!大きくなったら付き合おうよ!
炭治郎
…そうだな、大きくなったらな
炭治郎は赤くなりながらも答えてくれた
俺は早く大きくなりたくて…
でも1年過ぎるのはとても長くて…
一体何年待ったら炭治郎を自分のものにできるのか
なんて、よく考えてたな
そして…16歳の春
俺は勇気をだして炭治郎に告白した
善逸
た、炭治郎!
善逸
おれ…炭治郎のことがすきだ!
善逸
付き合ってください!!
何年も何年も待って
ようやく言えた言葉なのに
炭治郎の返事は
炭治郎
…ごめん、善逸
悲しい一言だった
俺が告白する前から
炭治郎はよくモテていた
だから、正直違う人…
可愛い人に取られるんじゃないかと思ってた…
善逸
…勇気出して…言った言葉なんだけどなぁ…
俺は一人で泣いた
家で…自分の部屋で…
桜が舞う外を見ながら
ここで終わります!
続きはハート…
700いったら作ろうかな…
では!