主人
主人
主人
潔世一 表
潔世一 表
主人
主人
潔世一 表
主人
主人
主人
主人
主人
主人
ミヒャ視点
工場が燃え盛るあの日
俺は心に決めた
世一を絶対に守ると、、、
ミヒャエルカイザー
世一 母
ミヒャエルカイザー
世一 母
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
世一 母
世一 母
世一 母
ミヒャエルカイザー
俺は毎日のように暴力を振るわれ
おもちゃのように扱われた
世一 母
世一 母
世一 母
ミヒャエルカイザー
世一 母
ミヒャエルカイザー
毎日の家事は俺の仕事だった
毎朝誰よりも早く起きて
飯を作る
ミヒャエルカイザー
世一 母
世一 母
世夏
世夏
世夏
世夏
ミヒャエルカイザー
世夏がいる時に俺が喋ると
母は必ず殴ってくるから
俺は無口だった
今思えば、世夏からしてみれば
怖かったと思う
俺は目つきが悪いから
世夏
世一 母
世夏
世夏
世一 母
世一 母
世夏
世夏
世一 母
世一 母
世夏
世夏
世夏
ミヒャエルカイザー
世一 母
世一 母
世一 母
ミヒャエルカイザー
世一 母
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
世一 母
いつもそうだ
世夏に何かあると
全てを俺に押し付ける
いくら謝っても
母の気が済むまで殴られる
それが当たり前だった
俺は世夏のこと嫌いになれなかった
世夏
世夏
ミヒャエルカイザー
世夏
世夏
ミヒャエルカイザー
世夏
世夏
世夏
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
世夏
ミヒャエルカイザー
世夏
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
世夏は世夏なりに苦労してただろう
自分勝手な母のことだ
父のあとを継ぐように言いつけているんだろう
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
世夏
世夏
俺はそんな世夏が大好きだった
俺と世一は会うことがない
いや、会わせて貰えないと言うべきか
どちらも部屋から出たらいけないから
だが、毎日1回会うことができる
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
潔世一 表
ミヒャエルカイザー
潔世一 表
ミヒャエルカイザー
潔世一 表
ミヒャエルカイザー
潔世一 表
潔世一 表
ミヒャエルカイザー
母がいない時は一緒に飯を食う
それだけが俺の楽しみだった
だが、終わるのは一瞬だった
それは俺と世一で買い物に出かけた時だった
久しぶりの買い物で俺は浮かれていた
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
潔世一 表
潔世一 表
潔世一 表
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
潔世一 表
ミヒャエルカイザー
俺は近くの公園のトイレに行った
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
もともといた場所にいなかった
潔世一 表
周りを見ると
世一を連れ去ろうとする男達がいた
ミヒャエルカイザー
潔世一 表
世一が連れ去られてしまった
そこからの記憶は覚えていない
世一 母
世一 母
世一 母
世一 母
世一 母
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
俺はそこではじめて反抗した
気がつけば母は死んでいた
頭から血を流して、、
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
モブ
モブ
気がつけば周りのヤツらは
死んでいた
俺の手は血に染まり
まわりは悪臭に包まれていた
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
触ろうとした
だが、触らなかった
俺の手はもう汚れている
キレイな世一を汚すわけにはいかない
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
こうして俺は捕まった
警察
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
上の人
警察
警察
警察
上の人
上の人
上の人
俺は孤児院に送られた
俺のようなやつがたくさんいた
ミヒャエルカイザー
なにを思ったのか
俺は孤児院を出て世一に会いに行った
俺の事を覚えているだろうか
元気にしてるだろうか
そんなことを考えながら
家にいなかった
そこら中を歩き回り
世一を探した
ひとめでいい
見るだけでいいから
ゴォォォ
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
潔世一 表
そこには
世夏を抱えて歩く世一がいた
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
ミヒャエルカイザー
守る
世一だけは!必ず
この命に変えても
主人
主人
主人
主人
主人
主人
潔世一 表
主人
潔世一 表
主人
主人
主人
主人
主人
主人
主人
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