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606
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《 夏の悪夢 , 日常 が 壊れた 日 ♡ 100 有難う 御座います 。 》
大きく 揺れ る 地面 , 立って いる 事 すら 出来ず 座り 込む
揺れ が 収まった 後 尋ねられた
ないこ
悠佑
いふ
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
いふ
悠佑
二手 に 別れ 家 から 出れない と 言って 居た 2 の 元 へ 向かう
この 後 起こる 事 なんて 予想 も して いな かった
悠佑
初兎
悠佑
2回目 の 揺れ で 落ちて きた 本 が 足 に 当たり 歩けない 初兎 を 背負って 神社 に 来た が 他 4人 の 姿 は そこ に まだ なく どう なって いる のか 分からなかった
初兎
悠佑
俺 と 初兎 が 此処 に ついて から 少し たった 頃
ごごご と 言う 音 が 下 の 方 から 聞こえ て きた の と 同時 に 聞こえた 津波 だ と 言う 声
本当 に くる とは 思って いなく それ でも 本当 に 奥 から 迫って 来る 波 黒い 波 が 家 や 車 を どんどん と 飲み 込ん でいく
初兎
初兎 が 指 を さして いる 場所 に 居る カラフル な 髪 の 4人 確かに 彼奴ら だった
悠佑
初兎
悠佑
初兎
悠佑
そう 一言 だけ 残し 神社 の 山 を 下った
下 に 降り 4人 の 手を 引か ないと
ないこ
自分 を 見つけた ないこ が 1発 目 に 発した 言葉 が それ だった
悠佑
ないこ
いふ の 腕 の 中 に 居る ほとけ ぴくり とも 動かず , 眠って いた
悠佑
りうら
ぐっ と 2人 の 背中 を おす りうら それに 反応 し 前 に 足 を 動かした 2人
だ っと 走り 上 まで 登る
上 には さっき の 場所 から 動い て いない 初兎 が いた
初兎
りうら
悠佑
初兎
ないこ
悠佑
いふ
悠佑
いふ
ぼ - っと して 目に 光 の 無い いふ 何も 考え られて 居ない の だろう
背中 から 下ろされ た ほとけ 腕 の 中 へ抱き 寄せる と 体 は 冷たく かろうじて 呼吸 を している
すぐ に 病院 へ 連れて 行かない と 行けない の だろう 。 そんな事 分かって いる
ただ , 周り にも 同じ様 な 状況 の 人 は 無数 いる
俺ら だけ なんて 事 は 出来ない 。
悠佑
自分 の 上着 を 脱ぎ 包んで やる
そのまま 此処 より も 安全 な 場所 へ と 向かう
俺 が 思って 居る 事 なんて 全員 が 生きて 居て 欲しい だけ なんだ
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