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なによりも大切なあなたに 🌈🕒gkty（tgbt） ※ATTENTION※ nmmn 捏造 ご本人様関係なし 地雷の方は閲覧非推奨
喋りながら十五分ほど歩いているともう学校に着いてしまう
すると僕の左隣を歩いていた人影が見えなくなる。
剣持
伏見
彼の指が指す方を見ると
剣持
伏見
剣持
ガクくんは背を丸くして僕の後ろに隠れようとしながら歩く。
剣持
先生
なんかめちゃくちゃ睨まれた気がするが、、なんとか切り抜けたんじゃ、
先生
伏見
先生
剣持
伏見
ガクくんは指にはめていた指輪を外す。
この学校校則はあるが、大抵はスルーされる。
メイクをしても、着崩しても、ピアスを開けても大体何も言われない。
ただ、生活指導の先生だけはめちゃくちゃ厳しい。
ガクくんだいぶ目をつけられてるっぽい。
伏見
剣持
昇降口に着くとガクくんは握りしめていた指輪をまた指にはめる。
剣持
伏見
剣持
伏見
一年生は北側の二階。
二年生は南側の三階。
僕らはそれぞれ反対の方向に歩き出した。
クラスメイト
剣持
クラスメイト
教室に入るとクラスメイトが話しかけてきた。
こんなふうにいつもの日常が始まっていく。
放課後
先生の手伝いをしていたらいつの間にかに部活が始まる時間を過ぎていた。
剣持
廊下を少し走りながら武道室へと向かう。
角を曲がろうとしたそのときだった。
剣持
ﾄﾞｼﾝッ
思いっきり尻もちをついてしまい少しお尻をさする。
剣持
？？？
優しい声が頭の上から聞こえてくる。
爽やかな顔をした男の人が手を差し出していた。
1年生…ではなさそうだから先輩か。
剣持
差し出してくれた手を取り立ち上がる。
？？？
優しい笑顔で微笑まれる。
あれ、なんか、、この笑顔見たことある…。
なんだか
胸が少しキュッとした気がした。
？？？
剣持
そう言われ急がなければ行けないけないことを思い出した。
荷物を肩に掛け直し軽く会釈をする。
剣持
再び廊下を小走りで駆ける。
剣持
そう言って去っていく。
僕も向かっていた方に行こうとすると床に落ちているものが目に入る。
これは、、手帳？
開くとさっきの男の子の写真が入った学生証が出てきた。
振り返るともう姿は見えない。
？？？
？？？
？？？
自分の口角が上がってる気がして口を手で覆う。
？？？
手帳を持ち再び歩く。
？？？
家に帰りソファーに座りながらさっきの学生証を眺める。
ただいまー
玄関から声が聞こえた。
？？？
リサ
リオ
リサ
リオ
驚きのあまり少し声が裏返った気がする。
リサ
リオ
リサ
リサ
顔を上げるとそこにはリサのにこにこした顔があった。
リオ
リサとリオは一体何者なのでしょうか、、。
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