九井
竜胆
竜胆
竜胆
俺は灰谷竜胆。
この話を最初から 読んでくれている奴は分かるだろうが
俺は今、出張中だ。
竜胆
俺が居ない間に……
こんな面白そうな事が起きてんだ!!?
竜胆
竜胆
竜胆
竜胆
竜胆
兄弟なだけあって、 そこら辺の事情も全て理解してる俺は
さっさと文字を打ち込む。
竜胆
( 送信 )
竜胆
竜胆
竜胆
竜胆
その後の俺はこの事が気になりすぎて
嬉しいことに、 仕事はすぐに片付いていって
予定より早く帰れそうだった。
そんな事が起きているとも知らずに
俺、三途春千夜は家に帰宅した。
ガチャ……( 扉を開ける音 )
蘭
蘭
三途
三途
蘭
蘭
三途
酒のせいか、視界がボヤけるし
なんかフワフワする…。
蘭
三途
三途
蘭
蘭
三途
あくびをしながら、 俺は玄関前の床に寝そべる。
床は冷たくて気持ちいい…。
蘭
蘭
三途
なんだ…今度は暖かい。
理由はそう。
蘭が春千夜の事を持ち上げたからだ。
蘭
酔っていた俺は抵抗する気力すらない。
珍しくも大人しい春千夜の様子に 凝視しながらも蘭は春千夜を ベッドまで連れて行く
蘭
ベッドまで運んでくれたのは良いが
春千夜は布団に投げ捨てられる
三途
くそ、変な声でた…
蘭
蘭
蘭は立ち尽くしたまま、 ぷっ…(笑) とバカにしたように笑っている
三途
蘭
蘭
蘭は今夜も、 " おやすみ " と言いながら
俺の頭をくしゃくしゃと撫でてくる。
その心地良さに 俺はゆっくり瞼を閉じ
眠りについた。
後日…
朝…か。
いや、正確には 昼 かもしれない。
太陽の光が眩しい。
俺は大きくあくびをする。
三途
三途
三途
酔いがまだ完全に覚めていないのか
少し気持ち悪い。
この感じ、昨日誰かと飲んだのだろう。 俺は そう推測することにした。
そのまま 暫く ゆったりと布団の上で過ごしていれば
ピコン、( 通知音 )
俺のスマホから通知音が鳴る。
三途
相手は、九井 だった。
九井
九井
九井
そう届いているメール。
三途
三途
…………
あ"ぁ"ぁぁぁ!!!!
俺は 昨日の出来事を 全て思い出した。
三途
三途
ガチャ…( 扉が開く音 )
三途
蘭
蘭
俺は…俺は…
コイツが……
灰谷蘭のことが…
……好き。
コメント
38件
無理、、スマホに写った自分の顔にやけ過ぎて吐き気したわ
尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い尊い😇
最高すぎますぅー♡!口角が上がったまま下がりません!笑