コメント
6件
最高!!!!
めっちゃ面白いです!続き待ってます!
あ、うん最高(*´`)♡
暗い暗い夜
近くに人影がライトに反射して見えた
荼毘
その人影が光りに変わると、
緑谷出久
雰囲気の悪い高校生ぐらいの奴に、話しかけられた
泣いていたと分かるほど、目元は赤く、腫れていた
そいつは、どろどろに汚れた雄英の制服を着ながら
俺にこう言った
緑谷出久
緑谷出久
そして、深々と頭を下げ続けていた
季節は夏、
山奥の殺風景な公園で
ただ、戯れていた
緑谷出久
太陽を遮るものはなにもなく
強い日差しが目に直撃する
少女
目の前で、1人の少女が転んだ
前まで簡単に差し伸べられた手が、重りのように感じる
緑谷出久
ただただ泣き続ける少女
緑谷出久
しかし、その声は
少女の耳には届かなかった。
人通りの少ない所で座り込む
荼毘
荼毘
緑谷出久
突然聞かれた質問に動く手が止まる
緑谷出久
かすれた声だが、頑張って出した方だった
荼毘
緑谷出久
初夏の夜
蒸し暑いはずなのに何故か体が冷え、震えていた