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〈ATTENTION〉 顔あり名前ありのマスターがいます。 カイがくです (ちょっぴりマスがく気味)

三日後

雪乃

…zzZ

KAITO

マスター!マスター!

KAITO

起きてください!6時半ですよ!

雪乃

雪乃

あぁ、おはよう…

KAITO

マスター、もしかして寝起き悪いですか?

雪乃

いや、そういう訳じゃないけど。

KAITO

とにかく、朝ご飯食べなくちゃなんでしょ?

雪乃

うん。

KAITO

急がないと!

雪乃

まぁ、私はいつ食べてもいいんだけど…

KAITO

あ、僕がっくん起こしてきます!

雪乃

あれ、起きてなかったの?

KAITO

それじゃ、先行ってますね!

雪乃

うん。

雪乃

(今日は朝ご飯…何にしよう。)

雪乃

とりあえずサラダと食パン…

がくぽ

あ、マスターもう起きてたのか。おはよう。

雪乃

おはよう。

雪乃

今ご飯作ってるから座ってて。

雪乃

(…よし、ベーコンエッグにしよう。)

KAITO

あ、いい匂い!そろそろできるんですか?

雪乃

うん。

がくぽ

…KAITOは、マスターの飯が好きだな。

KAITO

うんうん!マスターの作るご飯美味しいから!

雪乃

ありがと。はい、朝ご飯。

KAITO

それじゃ、いただきます!

がくぽ

早いな…あ、いただきます。

雪乃

いただきます。

KAITO

そういえばマスター、そろそろ曲作ったりしないんですか?

雪乃

確かに、そろそろ作り始めようかな。

がくぽ

歌はどうするんだ?

雪乃

せっかくだし二人に歌ってもらおうかな。

KAITO

やった!楽しみだねー。

がくぽ

そ、そうだな…?

雪乃

…よし、アイディア探しのために今日は出かけよう。

がくぽ

でも、わざわざ出かけなくても曲は作れるのでは?

雪乃

それはそうなんだけど、いい曲を作るにも、良い歌詞を書くにも何かの体験を元にした方がいいんじゃないかって。

雪乃

「いいものを作るには、いい体験が必要だ。」

雪乃

子供の時に、父さんに言われたの。

KAITO

そういえば、完成した曲はマスターはお父さんに見せるの?

雪乃

うん。せっかくだからね。

雪乃

だから、二人とも出かける準備しておいて。

KAITO

はーい。

KAITO

…って言っても、どうしたら?

雪乃

弟の着てた服がいくつかあるから、それ着てって。

雪乃

あ、服のある部屋は廊下の一番手前の部屋にあるから。

KAITO

よし、それじゃあ行こう!

がくぽ

あ、ちょ、おい、待て!

雪乃

…うん、良いんじゃない?

KAITO

お〜、初めてこんな服着ました!

KAITO

いつも同じ服なので…

がくぽ

動きやすい…(´。✪ω✪。 ` )

KAITO

うんうん、がっくんのあの服装、
暑苦しそうだし動きにくそうだもんね〜。

雪乃

それじゃあ、行こうか。

雪乃

駅まで五分くらいだから歩いて行こう。

雪乃

よし、駅着いた…

がくぽ

あ"ー、疲れた…

KAITO

にしても、この辺りにもVOCALOIDって沢山居るんですね。

雪乃

まぁ、VOCALOIDがアンドロイドとして登場するほど、VOCALOIDも人にとって身近な存在になってるんだよ。

雪乃

…まぁ、逆に言えばVOCALOIDを利用した犯罪や、VOCALOIDの売買もだんだんと増えてきているらしいけど。

がくぽ

…喜ばしいのか、何なのか分からないな。

雪乃

…まぁ、こうして発展していくことをあまり良く思っていない人も少なからずいるだろうね。

雪乃

でも、だんだんと受け入れられてきているのは確かだしね。

雪乃

更に、VOCALOIDの不法投棄も増えてるらしい。

雪乃

そうやって不法投棄されたVOCALOIDを拾ってボカロPになるって言う人も少なくは無いらしいけど。

雪乃

あ、そろそろ電車来るから切符買って電車乗ろうか。

KAITO

はーい!

KAITO

どこに行くんですか?

雪乃

…そういえば、有名な橋があるらしいから、そこを見に行こうか。

がくぽ

橋…夏に行ったら涼しいんだろうな…

KAITO

あっ、マスター!あっちに困ってるお婆さんが居ます!(小声)

KAITO

僕、席譲ってきますね!(小声)

雪乃

あ、ちょっと待って…

がくぽ

…うん、まぁ、人助けは悪くないことだし、いいんじゃないか?

KAITO

おー!

KAITO

涼しい!

がくぽ

まだ少し寒いな…

雪乃

また夏に来ようか…

雪乃

ゔっ…寒い…

KAITO

…マスター、次の場所行きますか?

雪乃

うん…寒っ…

KAITO

あ、このピアスかっこいいじゃん!

KAITO

がっくんに似合うんじゃない?

がくぽ

…僕は、ピアスの穴開いてないが…?

雪乃

…KAITO。ピアスは辞めて。

KAITO

んー、じゃあこのネックレスとか、チョーカーは?

雪乃

…それも駄目。

雪乃

意味があんまりよろしく無いから。

KAITO

えー、?んー、分かりました

雪乃

…ふぅ。

雪乃

いい体験出来たんじゃない?

KAITO

マスター、ピアス贈る意味って…

雪乃

あー、今度教えてあげるから。

がくぽ

…また、行けるといいな。

KAITO

うんうん!

雪乃

それじゃあ、曲作ろうか。

KAITO

はーい!

がくぽ

分かった。

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コメント

1

ユーザー

はい(?)好きです (初コメ失礼します)

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