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なぎさ
ただいま･･･。
チラッ
なぎさ
ふぅー､ひさき寝ててよかった。
なぎさ
私､本当にひさきを殺さないとダメなのかな？
なぎさ
( 殺したくない。)
なぎさ
何考えてんだろ､私って何なんだろ？
なぎさ
( 私は七歳の時､実の母親を殺した。最愛の妹ひさきのために。)
なぎさ
( 私が母を殺した後､ひさきは私の顔を見る度に怯えるようになった。)
なぎさ
ひさきのために殺したのになぁ。
なぎさ
( そんなひさきを見ていると､なんだか苦しくなる。)
なぎさ
私馬鹿だなぁ。
なぎさ
ﾝｯ ﾌｧｰ
なぎさ
( もう朝だ。)
なぎさ
( ひさき･･･やっぱり､私が殺らないと。)
ガチャバタン
ひさき
お姉ちゃん､おはよう。
なぎさ
････。
ひさき
･･･？
なぎさ
ねぇひさき､今日さ久しぶりに遊びに行かない？
ひさき
！！？いいの？！
なぎさ
･･･うん。
ひさき
やったぁー！！
ひさき
うれしい！ありがとう！お姉ちゃん！！
なぎさ
うん･･･。
バタンッ
なぎさ
ひさきは後ろ乗ってね。
ひさき
うんっ！
ひさき
お姉ちゃんの車初めて乗る！
なぎさ
･･･うん･･･。
ひさき
どこ行くの？
なぎさ
････。
ひさき
？？
30分後
なぎさ
着いたよ･･･。
ひさき
えっ？ここ？
カツカツカツカツ
ひさき
ねぇ！お姉ちゃん？
ひさき
ここどこ？真っ暗だよ･･･！
なぎさ
････。
ひさき
待ってよ！お姉ちゃん！
ｶﾁｬｯ ｽｯ
ひさき
えっ･･･お姉･･･ちゃん？
なぎさ
動かないで！
ひさき
ﾋﾞｸｯ
なぎさはカバンから銃を出してひさき に向けた。
なぎさ
ごめんねっごめんねっひさき！！
ひさき
････。
なぎさ
こんなお姉ちゃんで本当にごめんなさい！
ひさき
お姉ちゃん……
ひさき
なんで･･･。
なぎさ
っ･････。
ひさき
･･･いいよ……
なぎさ
？？････。
ひさき
いいよ､殺しても。
なぎさ
えっ？ひさき･･･？
ひさき
お姉ちゃんは､私に死んで欲しいんでしょ？
ひさき
なら…お姉ちゃんが望むなら私死んでもいいよ･･･。
なぎさ
ひさきっ･･･。
なぎさ
そんなこと、、言わないでよ･･･。
ひさき
私､お姉ちゃんが大好きだよ！
ひさき
ずっとずっと大好きだから！
なぎさ
････！！
なぎさ
ひさき･･･ありがとう
なぎさ
お姉ちゃんもひさきのこと･･･。
なぎさ
大好きだよ･･･。
バンッー
ひさき
あれ？痛くない？？
なぎさ
ｳｯ( ﾊﾞﾀ )
ひさき
お姉ちゃん！？お姉ちゃん！！！
ひさき
やだ！死なないで！なんで？！
ひさき
お姉ちゃん！！！
はなか
････そんなことがあったんですね。
お姉さん
えぇ……
お姉さん
あら？もうこんな時間。
お姉さん
そろそろ帰らなきゃ。
はなか
そうですね･･･。
はなか
あの･･･最後に聞きたいことがあるんです。
お姉さん
何？
はなか
お姉さんは､一体誰なんですか？
お姉さん
私？私はね･･･
お姉さん
お姉ちゃんの命日にお墓参りに来た･･･
お姉さん
ただのお姉さんよ。
はなか
･･･貴方は､もしかして･･･。
主(ふすま)
はい！終わりでーす！
わんこ様
･･･長いな。
主(ふすま)
申し訳ないですm(*_ _)m
わんこ様
夢中になっちゃった(ﾉ≧ڡ≦)☆
主(ふすま)
てはでは92タップお疲れ様ですm(_ _)m
わんこ様
見てくれてありがとうございます！(≧∀≦人)
主(ふすま)
フォローよろしくお願いします_(._.)_
わんこ様
さよならー！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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