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伏黒好きなんかな
朝霧封和
空っぽの部屋に帰ってくる。
一旦の拠点として 用意されたホテルは、
高専の寮と違って新しいが、 いかんせん家具がない。
ダブルソファに小さなテレビ、
シングルベッドと 小さなテーブルくらいだ。
さっきまで皆といたからか 少し寂しさを感じつつ、
私はソファに腰掛けた。
プルルル
と、リュックの中から バイブ音が鳴る。
音の正体はスマホ。
画面を見ると 野薔薇ちゃんからだった。
朝霧封和
釘崎野薔薇
朝霧封和
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
朝霧封和
数日前に聞いたはずの声が 少し懐かしく思える。
虎杖悠仁
虎杖悠仁
釘崎野薔薇
虎杖悠仁
釘崎野薔薇
と、スマホの向こうから
虎杖くんと野薔薇ちゃんが 喧嘩する声が聞こえてくる。
すると音声通話が ビデオ通話に切り替わった。
釘崎野薔薇
伏黒恵
釘崎野薔薇
虎杖悠仁
朝霧封和
私もビデオ通話ボタンを押すと、
私を顔を見た3人は 途端に喧嘩をやめる。
虎杖悠仁
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
虎杖悠仁
伏黒恵
虎杖悠仁
伏黒恵
虎杖悠仁
朝霧封和
釘崎野薔薇
朝霧封和
私が素直に言うと、 3人は固まる。
朝霧封和
釘崎野薔薇
虎杖悠仁
伏黒恵
釘崎野薔薇
虎杖悠仁
伏黒恵
朝霧封和
3人とのそんな会話で、 寂しさも吹き飛んだ夜でした。