青受け　読切集

こあだー！！♪

卒業シーズンですね！！

ってことで卒業のお話かきます！

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もう卒業シーズン。

俺たち、高校3年生は明日で卒業。

クラスの女子生徒達の数名はもう 涙を流している。

俺たち6人は幼稚園の頃から ずっと一緒。

そう、15年間。

中学も高校も近いところに 行ったため誰も離れなかった。

でももう、大学はバラバラ。

「えぇー」と言いながら少し不貞腐れた顔をしているのはりうら。

俺はりうらが好き。

あんま分からへんようにしとるけど...

まぁ、知っとるのはほとけだけ。

ほとけには告ればって言われとるけど 絶対振られるし普通に無理。

海外行くし、彼女でも作って 忘れようかな...

そんなこと、できるわけないけど。

そう言って、左手の小指を出す。

指切りげんまん

嘘ついたら針千本飲ーます

指切った

そんな顔されたら、、

また惚れてしまうやん...、

最後までないこやな...w

6年後

猫宮いふ。

ただいま上司達の飲み会に 連れて来させられてとてもだるいです...

そしてスマホを買い換えて中身を 変えたことでみんなの メッセージも消えるし...最悪だな...

上司の言葉に背筋が凍る。

こいつ何言ってんだ...、？

そういいながら腰に手を 回してくる上司。

手をおもいっきり引っ張られて 近くのホテルへと連れて行かされる。

「おい」と話しかけて助けてくれたのは ないことりうら。

...に、似た人、？

そう言って目を合わせてきた2人。

冷静に聞いてくるりうらと 驚いて声が出ていないないこ。

正直、違うわけではない。

今までも何度か上司から手は 出されている。

ただ謎に運が良いらしく、 たまたま見ている人がいるため、 その上司達はクビ。

今回も強運...

そう言っておもいっきりハグしてくる。

やはり照れる。

諦めようとは思ったけれど、 やっぱり忘れることはできず、 今もずっと好きなまま。

そんなの...

何か気まずそうに出ていくないこ。

当たり前じゃん、と笑うりうら。

答えはこれだけ。

そう言ってハグしてくるりうら。

さっきのハグよりも恥ずかしさが減り、 嬉しさが増える。

あぁ、頑張ってきてよかったじゃん。

諦めなくて...、

よかったじゃん...、！

あのあと、ないことりうらが ショートケーキ組にまろのことを話し、 また高校の時のように 集まるようになった。

ただ違うことは...

2人の指輪だけ。

お疲れ様でした！！

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