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ガープ

わしは、行きたい場所があるんじゃが...

何故か、決断を渋っていた

夢主

なにかあったの?

そう言ったのだけれど、聞こえてないみたい

そういえば、センゴクがいなかった

探そうかと、周りを見回していると

センゴク

私情なら、後回しにしてくれ。

と、センゴクの声が聞こえた。

夢主

!...そういうことか。

ぱちっと、閃いた

島に降り、船から出たはいいけれど

そのあとの行動は、センゴクからの許可がいる

しかも、真っ当な理由じゃないと、行動出来ない訳だ

つまり、ガープが考えているのは私情。

センゴクの許可は降りるはずがない

よく、考え直してみれば、

この島に来たのは、海賊を捕まえる

その事が出来ないようでは、

行動などもってのほかだった。

センゴク

...っ、日用品が足りてないな、、

その言葉を、ガープは聞き逃さなかったみたいだ。

ガープ

わしが行こう。

センゴク

だが、、

さすがはセンゴクだ

“私情”の事を、1ミリたりとも忘れない

3割ほど、ガープに疑いをかけている

ガープ

センゴクは、皆の統率じゃろ?

ガープも、センゴクを納得させるための言葉があるらしい。

2人とも、少ない言葉で

相手を納得させようとしている

引く引かないの、攻め際が

実に、面白い。

夢主

...私が、ガープについて行こうか?

その一言を言うと、2人は止まった

ガープ

夢主がついておれば、大丈夫じゃのう

センゴク

いや、夢主が行くなら私も―――

夢主

大丈夫だよ、

そうやって言うと、少しは考えてくれた

夢主

ついでに、視察に行ってくるよ。

その言葉でセンゴクの“イエス”を引き出した

麦わら帽子の女の子。

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コメント

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ユーザー

頭の切れる大人とは こういうことなんやな、

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