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〜殺し屋の君〜
青
黄
(青)
青視点
※なんでもありな方のみ、この先へ
彼とは不思議な出会い方をした
あの日はいつも使っている道が通れなくて、いつもは使わない薄気味悪い細道を 通って帰っていた
青
青
青
不審に思ったものの、道を進んでいく
すると
ーーー!!
ー
男性2人……かな?
1人は大声を出して、呻いているような そんな声をしていた
またもう少し近づくと
男性2人が揉め事を起こしていた
あれ?
もう1人の方、拳銃とナイフ持ってない?
僕は丁度あった物陰に咄嗟に隠れ 2人を見ていた
黄
黄
黄
グサッ
っえ、??
あの人ッ、タヒッ
青
必死に悲鳴を抑える
今見つかったら僕が殺される、
足が竦んで歩く事も出来ない
黄
黄
黄
え?僕?ばれた?
青
黄
そう言って足早に歩き出す彼
着いていくことしか出来ない僕は 本当に無力だった
、恐怖で覚えていないだけかもしれないが その後は本当にあっという間だった
簡単に言うと、彼は雇われた殺し屋で
結構な成績も残している、 いわばエリートなんだとか
今回僕はその殺し現場を目撃してしまった
僕が警察などにこの事を告げ口したら いけないから、と
彼と一緒に生活する事になった
言っちゃうと、ほんとに意味が分からない
僕の事は殺さないの?って彼に聞いた
どうやら殺し屋、とはいえ 無差別に人を殺すのではなく 罪人、スパイ そんな人達を殺めているらしい
そして、不自然に同居をしたり 常に行動を共にしていると怪しまれる
だから、僕達は ゛恋人 ゛として
共に時間を過ごす事となった
最初は怖くて、怯えながら 過ごしていた僕だが
彼のちょっと変わった1面を見ると そんな気持ちも吹き飛んだ
その内、僕は彼に恋をして 本当の恋人として過ごす事となった
一緒にご飯を食べた
一緒にお風呂に入った
一緒に夜を過ごした
なのに彼はやはりいつも仕事優先
彼の仕事中は 僕は動くことすら出来ないように 縛り付け、首輪も付けられた
でも大好き。
僕の初恋の人だしね そんな簡単に嫌いになれない
何より彼は、僕に沢山の愛情を注いでくれる
愛情とは縁のなかった僕の人生とは もうおさらばした
そんな生活が 約2年続いた
だけど今日は違った
彼はいつも通り仕事に行く、
はずだった
だって、そう伝えられていた
だが彼は任務を達成した
殺し屋の任務
人(ターゲット) 1人に 2年も時間をかけちゃうなんて本当に 彼らしい
また次も君と会いたい、な
𝑒𝑛𝑑
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コメント
2件
え、つま、り、え (あ、初コメ&フォロー失礼)