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今でも忘れられない…
俺は、大人になれただろうか?
君に胸を張って“生きている”と
ー8年前ー
ばぁちゃん
哲太
ばぁちゃん
哲太
ばぁちゃん
俺は、離婚だ不倫だと騒いでる両親に嫌気がさし、ばぁちゃんがいる田舎に逃げて来た。そして、5月の連休明けから編入する高校に初登校日。
美保
仁
涼介
あぁ。なんか、如何にもって感じの集団だな…
仁
哲太
おいおい。初日から勘弁してくれよ
仁
明希来
仁って奴の後ろの方から、俺らの会話に割り込むよう声がした
明希来
仁
美保
明希来
涼介
明希来
涼介
何だ。この馬鹿みたいに明るい笑顔の子は?
何だか分からないけど、あきら(明希来)って子が来てから一気に空気が変わった気がする。
明希来
哲太
明希来
哲太
涼介
明希来
キーンコーンカーンコーン🎶
美保
明希来
嵐が去ったのか?
でも。なんだ?何だか懐かしい気がする。
永井先生(担任)
哲太
明希来
廊下にも響き渡るような大声でさっきの女子が叫んだ…あれ?さっきの
明希来
悪夢だ!そのあだ名を知ってるのは、小学生の同級生だけ。しかも、その呼び方するのはアイツだけだ…
哲太
明希来
哲太
仁
永井先生(担任)
明希来
哲太
明希来
永井先生(担任)
明希来
哲太
クラス中が笑いに包まれた。明希来が中心となっているんだと、そう感じた。
この再会が、俺らのこれからが濃い「青春」を贈るとは想像すらしなかった。