/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ゆり
つづきです！
ゆり
ん…まだ誰も来てない。
やまと
あ、ゆりおはよう
ゆり
おはようございます
やまと
熱測って
ゆり
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ
37･6
37･6
やまと
今日は診察と点滴だよ。
ゆり
はい。
ゆり
なんかここずっと居ても暇だなー。
少しお散歩してこよ。
少しお散歩してこよ。
ゆりは病院内をウロチョロしていた。
やまと
診察するよ～ってゆりが居ない
やまと
ゆうたひゅうが
ゆりが居ない。
ゆりが居ない。
ゆうた
え？！
ひゅうが
探すぞ！
ゆり
なんか、もう点滴も嫌になってきた。
その頃やまと達は病院内を探していた。
やまと
居ない。
ゆうた
いない
ひゅうが
居ない。
ゆり
でも、やまと先生達に絶対怒られる泣戻ろｸﾞｽｯ
ゆり
泣いたから息がｸﾞｽｯ
ゆり
ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ
やまと
１回戻ってみるぞ。
ひゅうが
おう。
ゆり
ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧｸﾞｽｯ
怒られるし、寂しいし、怖いし、不安だし。ｸﾞｽｯﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ
怒られるし、寂しいし、怖いし、不安だし。ｸﾞｽｯﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ
やまと
居た！
ひゅうが
泣いてる！
ゆうた
過呼吸になってる！
ゆり
やまと先生ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧｸﾞｽｯ
ごめんなさい。ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧｸﾞｽｯ
ごめんなさい。ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧｸﾞｽｯ
やまと
とりあえず落ち着かせよう。
ひゅうが
ネブライザーやる？
ゆり
いやだ。ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧｸﾞｽｯﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ
やまと
じゃあ、俺に合わせて深呼吸して。
やまと
スーハースーハー
ゆり
ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ
やまと
スーハースーハー
ゆり
ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧｸﾞｽｯ
ゆうた
落ち着いて。
ひゅうが
ｻｽｻｽ
やまと
スーハースーハー
ゆり
ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ
ゆり
落ち着いた。ありがとう。
ゆうた
よいしょ。(安心させるために俺の膝の上乗ってもらうか。)
ゆり
(⑉･ ･⑉)
やまと
ゆりなんでどっか行っちゃったの？
ゆり
なんか歩きたくなって動きたくなって、そしたら急に怖くなって不安になって、怒られると思って、点滴も嫌になって、泣いたら息が苦しくなった。ｸﾞｽｯ
ゆうた
泣かないでいいよ。(ぽんぽん)
やまと
そうかー。でも行けないことって言うのは分かったんだね？
ゆり
うん。
やまと
今のゆりの偉いところはちゃんと謝れたこと、ちゃんと行けないって分かった事。怒られると思って戻ってきた事。
やまと
行けなかったとこは、勝手にどっか行ったこと、過呼吸になったのにナースコールも何もしなかったこと。
ゆり
うん。ｸﾞｽｯ
やまと
でも、すぐに謝れたの偉いね。
ゆり
テオ兄が昔から悪いこと、いけないことしたらすぐに謝るんだよって言われてたから。
やまと
そうなんだ。(テオ君しっかりしてるな。)
やまと
早速だけど診察するけどいい？
ゆり
うん。(今日は行けないことしたから素直になろ。ならなきゃテオ兄にも怒られるし。)
やまと
今日ゆうまと、あつきは忙しいから3人だけね。
ゆり
わかった。
やまと
俺診察するから、ひゅうが点滴頼む。
ひゅうが
OK。
やまと
今日はゆうた先生のとこ座ってね。
ゆり
(｡_｡`)ｺｸ
ゆうた
よいしょ。
やまと
もしもしするよ
やまと
ポンポンポンポン
やまと
あーして
ゆり
あー。
やまと
風邪だな。昨日の。点滴して、昨日の薬飲んで、ゆっくり休めば大丈夫かな。
やまと
(でも今日過呼吸になったからならないようにする注射打たせなきゃ。明日も)
やまと
ひゅうが頼んだー。
ひゅうが
点滴するよ？
ゆり
う、ん
ゆうた
怖いか？
ゆり
うん。
ゆうた
(頭ポンポン。)
やまと
俺こっちの手握ってるから。
ひゅうが
チクッとするよ。
チクッ
チクッ
ゆり
ん。
ゆうた
いい子いい子
やまと
戻るか。
やまと
ちょっと先戻ってて。俺たちちょっとお話するから。
ゆり
うん。
やまと
今日ゆり過呼吸になったから注射打たないと。。明日もだけど。
ひゅうが
そうだな。
ゆうた
嫌がるよねー。
やまと
でも今日は素直だから。夜打って、明日朝、夜だな。
ゆうた
うん。
やまと
ゆり薬飲んで。
ゆり
うん。
やまと
ゆうたお願い
ゆうた
あー
ゆり
あー
ゆうた
ｶﾞｻｶﾞｻ
ゆり
苦っ。
つづく…
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
