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私は静かに船の上に降り
救済の巫女 葛葉
志村新八
神楽
神楽ちゃんと新八君は 私に勢いよく抱きついた
救済の巫女 葛葉
神楽
志村新八
救済の巫女 葛葉
私がそう言うと、神楽ちゃんと 新八君がキツく私を抱きしめた
救済の巫女 葛葉
エリザベス
救済の巫女 葛葉
私がそう謝ると、 エリザベスさんはとある刀を 私に差し出した
刀は私の身長を優に越していた
志村新八
神楽
救済の巫女 葛葉
エリザベス
救済の巫女 葛葉
私が刀を背中に差し、紐で固定した瞬間だった
エリザベスさんの背後には 高杉さんがいた
高杉晋助
救済の巫女 葛葉
エリザベスさんは、 上半身を斬られた
志村新八
高杉晋助
高杉晋助
救済の巫女 葛葉
高杉さんは私に視線を向け、 ニヒルに笑った
高杉晋助
その時だった
桂小太郎
救済の巫女 葛葉
高杉晋助
声は、エリザベスさんの下半身から聞こえた
、もしかして、
高杉晋助
その瞬間、エリザベスさんの中から人が出て、高杉さんを斬った
桂小太郎
救済の巫女 葛葉
桂さん!!
志村新八
その時、女性が高杉さんに 駆け寄った
来島また子
武市変平太
桂小太郎
桂小太郎
救済の巫女 葛葉
仲間、?
その時、船内が爆発し、 炎に包まれた
桂小太郎
桂さんは神楽ちゃんの拘束を解き 高杉さんに刀を向けた
神楽
桂小太郎
神楽ちゃんは桂さんに 背負い投げをかました
志村新八
志村新八
桂小太郎
桂さんは新八君に 木で殴られ、桂さんはそのまま 浪士と共に倒れた
桂小太郎
救済の巫女 葛葉
私は頬を膨らませながら 桂さんを睨んだ
神楽
志村新八
桂小太郎
その時、浪士達が 私達を襲いかかり、
桂小太郎
私達は桂さんの足を持ち
新八・神楽・葛葉 何でエリザベスなんだァァァ! !!(ですかァァ!!)
桂小太郎
私達は桂さんを振り回し、 浪士達に対抗した
その時だった
来島また子
武市変平太
来島また子
桂小太郎
私達は桂さんを下ろし
救済の巫女 葛葉
その瞬間、船がこちらに突っ込んできた
救済の巫女 葛葉
攘夷志士
大勢の攘夷志士が私達を 守るように囲んだ
エリザベス
エリザベス
桂小太郎
エリザベス
エリザベスさんは桂さんへと 振り返り、そう看板を掲げた
桂小太郎
桂さんはそう言い、船内へと駆け出した
救済の巫女 葛葉
志村新八
神楽
私達は、桂さんの背を追いかけ、 駆け出した
私達が走っていると、 桂さんの姿をみつけた
桂小太郎
志村新八
救済の巫女 葛葉
神楽
桂小太郎
その時、私達の足元に銃弾が 放たれた
来島また子
武市変平太
桂小太郎
救済の巫女 葛葉
桂小太郎
私達は桂さんの前へと 出た
神楽
神楽
神楽
救済の巫女 葛葉
救済の巫女 葛葉
神楽
救済の巫女 葛葉
志村新八
志村新八
志村新八
神楽
救済の巫女 葛葉
私は紐を解き、 刀を手に取った
桂小太郎
新八・神楽 早く行けボケェ!!
桂小太郎
私達は桂さんの言葉と同時に駆け出し
神楽
私は鞘に入れたまま、 女性の腹に一撃を入れようとしたが、防がれてしまった
救済の巫女 葛葉
志村新八
私達は後ろへと飛び、 女性達と距離を取った
武市変平太
来島また子
来島また子
私達は、いつも銀さんが浮かべてるゲスそうな顔を浮かべた
救済の巫女 葛葉
志村新八
神楽
その言葉を合図に、 私達は飛び出した
桂小太郎
桂さんはそのまま奥へと進んだ
その瞬間、
救済の巫女 葛葉
天井から、人が落ちてきた
彼方
救済の巫女 葛葉
少年は私に向けて刀を 下ろし、私はそれを防ぐ
来島また子
彼方
救済の巫女 葛葉
私は少年を押し返し、距離を取った
彼方
救済の巫女 葛葉
その時、少年は私に斬りかかり、 私はそれを防いだ
救済の巫女 葛葉
彼方
少年はまた斬りかかろうとした瞬間、
私は鞘で刀を防ぎ、
彼方
救済の巫女 葛葉
私は渾身の力を込め、 刀を持ち上げ、少年に斬りかかった
彼方
彼方
救済の巫女 葛葉
私はその場で血反吐を吐き、 腹を見てみれば、斬られたような 傷があった
救済の巫女 葛葉
彼方
救済の巫女 葛葉
私達は激しい戦闘を繰り広げ、 それは外にへと影響した
天井から外に突き出される瞬間、 神楽ちゃん達の声が聞こえた
志村新八
神楽
救済の巫女 葛葉
彼方
私はとっくに、身体の限界を忘れ、目の前の少年に集中した
彼方
救済の巫女 葛葉
彼方
救済の巫女 葛葉
少年は私の懐に潜り、 私の脇腹に刀を突き刺した
救済の巫女 葛葉
青空には、私の鮮血が舞った
救済の巫女 葛葉
救済の巫女 葛葉
刀を落とし、私は膝をついた
彼方
救済の巫女 葛葉
少年は私の頭を踏みつけ、 床に顔をなすりつけられた
彼方
救済の巫女 葛葉
少年は私の頭に足を更に食い込ませた
彼方
救済の巫女 葛葉
神楽ちゃん達がいる方に目を向ければ、銀さんに生物のような物が 巻きつけられていた
葛葉
私は血塗れの顔を精一杯あげる
彼方
少年は足を退け、そのまま後ろに飛んだ
葛葉
私はボロボロの身体を無理矢理 起こし、刀を手に取る
彼方
葛葉
私はいつの間にか鞘から抜けてる 刀を見て
葛葉
最初は、死にたいと思っていた
銀魂の世界に来て、嬉しい気持ちもあった。 でも、それ以上に
葛葉
この世界での私は異物、 現実の世界の私はもう死んでいる
元々、いなくてもいい存在で、 母親代わりの存在だった
だから、この世界で死んでも変わらないって
葛葉
「お前は、誰の代わりでもねぇ 俺が保証する」
葛葉
「葛葉ちゃん!今日の夕飯何が良い?」 「葛葉ー!一緒にレディースフォー見るネ!」
葛葉
葛葉
私は少年を見据えて
葛葉
葛葉
あの人達が、
葛葉
彼方
少年は刀を納め
葛葉
彼方
彼方
少年は私に背を向け、そのまま消えた
葛葉
歩こうとした瞬間、
葛葉
私は床に鮮血を撒き散らし、 そのまま床へ這った
葛葉
私は床を這いながら、 船に開いた大穴へと向かう
大穴を覗けば、
葛葉
そこは、もう終わっているようだった
女性が血塗れの男性を抱きしめており、それを銀さんは 遠いところから見つめていた
葛葉
私は痛む身体に鞭を打ち、 立ち上がった瞬間、
葛葉
坂田銀時
足場が崩れ、 私はそのまま衝撃に備えて目を瞑る
葛葉
その瞬間、温かい物に包まれた
坂田銀時
葛葉
坂田銀時
私は銀さんに受け止められていた
葛葉
その瞬間、
葛葉
私の手には、大量の血痕が ついた
坂田銀時
銀さんは私に着物を包ませ、 そう呼びかけた
葛葉
私はそのまま、睡魔に身を任せた