ゼロ
僕達は生まれた時から何もかもが普通の人間と違った
ゼロ
宿儺は腕が四本・目が四つ
ゼロ
僕は災いの象徴と呼ばれた赤い目
ゼロ
だけど僕達は人間なのに“同じ人間”扱いがされなかった
ゼロ
それでも僕達は2人で助け合いながら生きて来た
ゼロ
でも宿儺がとうとう怒り人間を鏖殺
ゼロ
呪いの王と呼ばれるようになった
ゼロ
……その鏖殺を僕は止める事が出来なかった。
ゼロ
そのせいで宿儺が呪いの王と呼ばれるきっかけを作ってしまった
ゼロ
だから逃げたんだ、もうこっちの世界とは関わらず人が殺されずに済むように
ゼロ
そして呪霊のせいで人が死なないように助け続けた
五条 悟
……そうか
ゼロ
ハハッそんな顔しないで!貴方には関係のない事だから!
五条 悟
…泣いて良いんだよ
五条 悟
辛かっただろう?ごめんね、こんな話をさせてしまって
ゼロ
え?
ゼロ
……ぅん
ゼロ
ポロポロ
五条 悟
良いよ、
ゼロ
う、うぅ
ゼロ
ヒグッエグッ
五条 悟
落ち着いた?
ゼロ
うん…
五条 悟
ゼロはさ、呪術高専入りたい?
ゼロ
ムムム(´⌒`)
五条 悟
考え方可愛くない?
ゼロ
まぁ昔はそんな友達とかそう言う概念がなかったからなー
ゼロ
上手くやれるかどうかだな~
五条 悟
無理にとは言わないけどね
ゼロ
入る!そして友達とやらを作る!
五条 悟
友達って意味分かる?
ゼロ
まずは悟が第一号で!
五条 悟
!!
ゼロ
あ、駄目だったか?
五条 悟
……いやびっくりしただけだよ
ゼロ
なら( *¯ ꒳¯*)ok!!だな
五条 悟
ヴッ
ゼロ
さっきからどうしたんだ?
五条 悟
うん、、、本当になんでもないよ