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青が目をこすりながらリビングへ 入ってきた

おはよぉ

桃は少し振り返って

おはよ、青

今回の主人公である青は 桃と付き合っている

かと言って同居しているわけではない

今日はたまたま 桃の家にお邪魔していただけだ

朝ごはん何?

青自身は桃と うまくいっていると思っているのだが…

手っ取り早く
ベーコンエッグと食パン

あんまそーゆーこと、
言わなさそうなのになぁ

え?なんて?

青の彼氏、桃は 欲求不満すぎて爆発しそうだった

んーん、なんでもないよ

(くあっ!
 なんて神々しいんだ!
 寝起きの青は!!  )

(俺はいつになったら青の
 寝起きになれるんだ!?)

どうしたの?

目にゴミでも入った?

青が近づく

(近いよ、近い!)

だ、大丈夫

青と一定の距離を保ってから

あ、あー、そういえば


今日は青と一緒にいたくて
休みだったんだけど…

さりげなく好きをアピールする

え、そうなの?

若干近づこうとしていた青の 動きがピタリと止まった

あ、悪い

予定あった?

んーん、ないよ

うれしい

そう言って青が微笑む

でも、今日も配信あるだろ?

遅くまで、
ってわけにもいかないよなぁ

早くかえんねーと…

ふたりは同じ一つのグループに 所属している

そのグループは六人グループで 仲良くやっている

…そうだね

だから、
あんま遠いとこ行けないけど

どっか行きたいとこある?

んー

桃は朝ごはんをテーブルへ 運んだ―

あ、待って

僕も手伝う

悪い、さんきゅ

青と一緒に

ご飯を食べ終わり 青が食器を片付ける

あ、桃くん

僕、今日は一緒に
映画でも観たいな

え、映画?

…だめ?

少し悲しそうな顔できいてくる青

(くっ、かわいい)

いーや、全然いいよ

どこの映画館いく?

映画館にはいかない

え?

桃くん家で
ふたりっきりでみよ

(ふっ)

(ふたりっきりで!?)

次回 映画鑑賞(仮) で、お会いしましょう

ホットコーヒーでも淹れようか

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