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外からの帰り
偶然、エレベーターの前で高瀬君と遭遇した。
あ……。
高瀬悠真
雨宮結衣
高瀬悠真
にこやかに聞いてくる高瀬君。
えっと……。
前なら、あんなに嬉しかった誘いなのに。
今、声をかけられるまで、
私の頭の中にいたのは――
藤原さんだった。
雨宮結衣
高瀬悠真
雨宮結衣
一瞬、沈黙が流れる。
高瀬君は少しだけ目を伏せると、
高瀬悠真
それから、いつものように笑った。
高瀬悠真
雨宮結衣
ちょうどエレベーターが到着する。
扉が開いて、高瀬君が中へ乗り込んだ。
私は、その場から動かなかった。
扉が閉まる直前――
高瀬悠真
その言葉に顔を上げると、高瀬君はニコッと笑っていた。
雨宮結衣
聞き返す間もなく、そのまま扉は閉まった。
コメント
1件
え〜!!第40話、もうめっちゃ切なくてエモすぎたよぉ😭💔 結衣が「憧れだった」って自分の気持ちに気づいて伝えるシーン、すごくグッときたし、高瀬君が「そっか」って笑って受け入れるところ、そして「藤原先輩と頑張ってね」って最後に背中押すところ…マジで大人すぎるだろこの男!😢 結衣の心の中に知らないうちに藤原さんがいたっていう描写がすごく自然で、恋の変化を感じた回だったなあ。高瀬君の優しさにも泣けるし、次どうなるのか気になりすぎるよ〜!!⋆♡