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千冬
、、、
あの子は、○○○○なんです。
千冬
、、、、
千冬
あいつ、なんか気になるな、
ひな
千冬くん！
千冬
あ、ひなちゃん。
千冬
どうしたの？
ひな
なんか、看護師さんが、
看護師
あっ、いたいた
看護師
松野くん、お願いがあるんだけど
看護師
ーーーーーーしてほしいの。
千冬
えっ！？俺がですか？
千冬
そういうのは、ひなちゃんの方が
ひな
私は、ちっちゃい子の相手するし、
ひな
男の子同士、いいんじゃないかな？
看護師
そういう事なんだけど、いいかな？
千冬
えー、っと、
千冬
わかりました。頑張ってみます
看護師
ありがとう！じゃぁ、案内するね！
ひな
私は、ここに残るね！
ひな
またね！
千冬
わかった。じゃ、
505号室
看護師
ここよ
千冬
ここが、、
看護師
じゃぁ、入るわよ
看護師
「桜くん？」
看護師
入りますね〜
桜
はーい
看護師
こんにちは〜、急にごめんね
桜
いえ、大丈夫です。
桜
ん、えっと、そっちは
看護師
あっ、この子は
千冬
松野千冬だ。よろしくな
看護師
はい。
桜
あっ、この人が例の、、
桜
こちらこそ、よろしく
看護師
じゃぁ、2人とも仲良くね！
看護師
松野くん、よろしく
千冬
わかりました
この前
看護師
さっき話してた、桜の木の子の話し相手をして欲しいの
千冬
え？
看護師
あの子、訳あって、ちょっとね
千冬
記憶喪失でしたっけ？
看護師
そうなの。
看護師
だから、一人でいるより、話し相手がいるかなって、院長に言われたの
千冬
でも、なんで俺？なんですか
看護師
同い年ぐらいだし、なんか、松野くんなら大丈夫な気がして、
看護師
それに、2人どことなく似てるし
千冬
え、
看護師
だからっ！話し相手をして欲しいの！
後は、続き
千冬
はぁ、急すぎんだろ
桜
、、、ﾌﾌｯ
千冬
え？
桜
あ、ごめんね。なんだか、面白くて
千冬
、、、えっと
千冬
俺、松野千冬
桜
さっき、聞いたよww
桜
俺は、、、
桜
「桜」って、呼ばれてる
千冬
呼ばれてる？
桜
名前が、無いんだ
千冬
え、
桜
自分の事を何も覚えてないんだ
桜
全部、どこかに置いてきちゃったみたい
桜
、、、
桜
変だよね！
千冬
、、、
千冬
別に、変じゃねぇよ
桜
え？
千冬
お前は、お前だろ
千冬
どこかに置いてきたなら、ゆっくり探せばいい
千冬
いつか、きっと見つかるから
桜
ゆっくり、探す、、、
桜
そっか、、、
千冬
おう！
桜
なんか、君はかっこいいね
千冬
え？
桜
憧れちゃうな
桜
俺も、君みたいにかっこよくなって
桜
大切な物を守れるようにしたい
千冬
大切な物？
千冬
なんだよそれ
桜
わかんない。、、
桜
でも、なんか、
桜
守りたいもの、守らないといけない物がある気がするんだ
千冬
そっか
桜
、、、君にはあるの？守りたい物
千冬
俺は、、守りたかった物がある
桜
守りたかった？
千冬
俺は、守れなかったんだ。大切な物を
桜
、、そっか
千冬
、、、
桜
じゃぁ、次は守れるといいね！
千冬
え？
桜
その為に、強くならなくちゃ
桜
俺も、君も
千冬
！！
千冬
ﾊﾊｯ、
桜
？
千冬
お前も、かっこいいよ
桜
え、そうかな
千冬
うん
千冬
はぁー、次は守れるように、か〜
千冬
そうだな、あいつが戻ってきても守れるように、力付けとかねぇと
桜
ﾌﾌｯ、俺も、負けないように力を付けなきゃ！
あははっ！
桜
もうこんな時間だ、
千冬
そろそろ帰らねぇと
千冬
ひなちゃんも待ってるし
桜
彼女？
千冬
チゲぇよ、大切なやつの、1番大切な人だから、、
桜
そっか、、
桜
、、、寂しくなるね
千冬
〜〜〜！！
千冬
また明日！
千冬
また明日も来るよ
桜
！！
桜
うん、待ってる
千冬
またな！
桜
また！
さち
今日は、こっちを更新！
さち
あっち行って、こっち行って忙しい💦
さち
でも、できるだけ早く仕上げれるように頑張るから！
さち
次回もよろしくね！
さち
あと、○○○○の答えは
さち
記憶喪失でした！当たったかな？
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