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美空と黒服が乗っている車を追うこと30分。
ついたのは人気のない公園だった。
タクシーを降り、美空と黒服のあとを追う。
圭一
公園の草むらの影から二人を見守る。
美空と黒服はなにかを話すと、黒服だけが公園からでていった。
圭一
そのまま待つこと5分。
圭一
おっさん
美空
美空
圭一
圭一
美空と知らないおっさんは親しげにはなしている。
圭一
圭一
そう考えていると、おっさんは美空の体をあちこち触っていた。
圭一
ドサッ
おっさんが美空を押し倒した。
圭一
圭一
目を背けたそのとき
グサッ
圭一
美空がおっさんを
ナイフで
刺していた。
おっさん
おっさん
美空
おっさん
美空
美空
美空
グサッ
グサッ
美空は何度も何度もおっさんを刺した。
俺は呆然と目の前で起きていることを見ていた。
おっさんは大量の血を流してピクリとも動かなかった。
あの出血量じゃ助からないだろう…
圭一
圭一
よろよろしながら離れようとした時
美空
圭一
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