すいませんミスってたとこ直しました
龍×勇太
タイトル通りです
ダラダラ長く書いてあるくせに本番無しです
見ねぇ!!って方はブラウザバック
見たるわぁ!!って方はお進み下さい!
これ以上無いくらい視点コロコロ変わります
龍
目が覚めて、大きく伸びをしながら目を開けると真っ白な部屋が広がっていた。……待ってくれ、俺の部屋はこんな色じゃない。
龍
内心大焦りしながら取り敢えずあたりを見回そうとベッドに手をつく。 ……ぐにゃって、言った。
龍
というか奥にあるサイドテーブルの上のやつ、俺のメガネじゃね?
龍
そっとサイドテーブルの上に手を伸ばし眼鏡をかけた。途端に視界がクリアになる。
龍
先程手をついてしまった人間は勇太だったらしい。知っている人だったことに安堵して、部屋全体を見回す。
……セックスしないと出られない部屋。
龍
眼鏡を外して目を擦って、もう一度見てみる。
セックスすると出られない部屋。
龍
セックスすると出られないんかい。いや残念とかじゃ無いけど。取り敢えず勇太を叩き起して、この状況について聞こう。
龍
勇太
ぽかん、とした様子で起き上がる勇太。寝不足だったのか、目の下にうっすらクマがある。
龍
勇太
龍
勇太
わかる。超わかる。てかお前がやったんじゃないんかいこの部屋。
龍
勇太
龍
白しかない部屋にぽつりと置かれたドアに2人して近付く。ドアノブを引いても押しても、ビクともしなかった。
龍
勇太
ドアの前で唸っていた勇太の頭にどこからか降ってきた紙が落ちる。
龍
勇太
※ただしどちらか一方のみが30分毎に媚薬を飲むこと
龍
勇太
ドアの前で立ち尽くしている俺らの背後から、急に物音がする。
勇太
龍
床のタイルが開かれて、それと同時に小瓶が乗った白い机が出てくる。絶対良くないことなのは分かるが、流石にテンション上がってしまう。
勇太
龍
勇太
龍
勇太
肩ぶんぶんされて頭が揺れる。ごめんってマジで。
勇太
龍
勇太
龍
どんな非現実的な事で争ってんだ俺ら。笑えてきた。
勇太
龍
勇太
卑怯でも何でも言っとけ。俺は飲みたくない普通に。
勇太
勇太はチョキ、俺はグー。
龍
勇太
龍
勇太
あーだこーだ言いながら、覚悟を決めたのか小瓶を手に取った。
勇太
龍
勇太
龍
出たく無いわけねーーだろ。
勇太
ふー、と深呼吸をして、一気に飲む。………あっまぁ!!!!!
勇太
龍
勇太
カッと身体が熱くなり、床にへたり込む。頭が急激に茹だって息が上手く吸えない。
龍
勇太
龍
勇太
龍
勇太
龍が触れた所がびりびりする。自分が発する声が自分じゃないもののように感じて、手のひらで自分の口を覆った。
龍
勇太
頷くことしか出来なくて、でももう擦れるだけで色んなとこから快楽を拾ってくる身体が憎かった。
勇太
龍がそこに居る。好きな奴が、そこに居る。それだけでバカになった頭は快楽を拾ってくるようで甘い声が止まらない。でも相方のこんな声聞きたくないだろって思って、なるべく声を抑えた。
龍
勇太
あーもう、ただ心配してくれてるだけなのに。枕に頭を擦り付けじっとしてたら、また背後から聞き覚えのある音がした。
龍
30分経過後、先程と同じように小瓶が出てきた。デカデカと壁に表示されたカウントタイマーはあと1時間を表示し止まったまま。
龍
努めて優しく聞いた。
勇太
これあと1時間我慢しろって、鬼畜だろ。相手4年間片想いしてきた奴だぞ。
龍
頑張ってくれ勇太。俺も頑張るから。
龍から渡されたそれ。収まって来てたのに、またあの甘さを嚥下しなきゃ行けないのか。
勇太
覚悟を決めて、ごくりと飲んだ。
勇太
さっき飲んだ時の数倍はある重い快楽に、抑える暇も無く甘い声が出てしまう。
龍
大丈夫だから俺を見ないで欲しい。ずっと快楽与えられてるのに、1回もイけてないから絶対勃ってる。見ないで欲しい。
勇太
枕に頭擦り付けて耐えてたら、龍が離れる足音がした。
カシャン、とまた床のタイルが外れ机が出てくる音がした。
龍
嫌な予感がし振り返ると、机の上には小瓶じゃなくてドピンクの玩具が幾つか置いてあった。
龍
取り敢えず近付いて手に取る。オナホ、ローター、ディルド……あとこれエネマグラってやつ?
龍
セックスじゃ無ければ快楽発散させても別に良いってこと、か。
龍
まぁ勇太落ち着くまで手持ち無沙汰だし物色でもするか、と思って漁ってみる。
勇太
龍
サッと手に持っていた物を置き、ベッドの方へ振り向く。
勇太
半泣きになりながら枕から顔を上げる勇太。そうだよな、見てたら分かる。でも、してあげられること無いんだよな……
龍
あったじゃん、1個。本人絶対要らないって言うだろうけど、多分何も出来ないよりマシだから。
勇太
あと何分だ、あと何本だ。もう辛い。イけてないのが1番辛い。龍、龍どこ行った、?
龍
勇太
手に持ってるのはドギツい色した大人の玩具、とかいうやつ。なんかよく分かんないのもあるんだけど待ってよ。
勇太
龍
勇太
龍
頭おかしいだろコイツ。だったら1人で抜くなりするって言ってんのに……!!
龍
勇太
コイツマジで。ちょっと笑ってんの分かってるんだからな。
龍
勇太
喋ってるから抑えれてるけど、やっぱだいぶキツい。もう龍が満足ならどうでもいいやと思って腹括った。
龍
勇太
ベッドに脱力してたら、またカシャンと音が聞こえた。
勇太
龍
机があるだろう方へ行き、また帰ってくる龍。その手に持ってるのは……手錠?
勇太
龍
勇太
ベッドに乗り上げられ、馬乗りされる。服も布団も擦れてずっと変な声が止まらない。これからもっと酷い事されるのにお先真っ暗すぎる。
龍
勇太
龍
勇太
ブブ、って音した気がする。あーもう心拍数やばい。怖い。何、どうなるんだ俺。
勇太
龍
勇太
龍
勇太
何回イっても止まらない刺激に抵抗しようとすると、急にケツに圧迫感が来る。なに、指?
勇太
龍
勇太
ごりっと抉れる感覚がして重い快楽が全身に響く。なに、何が起きた?
勇太
龍
勇太
ちんこにローターかなんかの刺激与えられてるのに、なんか中に追加されてる。もう無理だ、キャパオーバーでしぬ。
龍
勇太
なに、可愛いって言った?絶対涙やらでぐっちゃぐちゃなのに?おまえ声優さんとかのが好きだろ、血迷ってんの?
勇太
龍
勇太
カチ、っと音がして、一気に全部の振動が強くなる。なんで強くなんだよ、勘弁してくれ。辛い。
勇太
龍
勇太
もうわかったから。お前から見て俺が可愛いのはわかったから。いいから止めてくれ。
龍
勇太
ふざけんな。語尾にハート付けんなマジで。もう何回イったかも分からない。いっそのこと泣き叫んでやろうか。
龍
勇太
好きって言えってなんだ。ずっと前から好きだよお前のこと。なに、なに?なんで?
勇太
龍
取り敢えず言ったけど、ほんとってなんだ。お前が言わせたんだろ。それともなんだ、お前もおれのこと好きだったりすんの?
龍
勇太
龍
勇太
龍
勇太
見覚えのある机の上に、トラウマでしかない小瓶。大きく壁に表示されたタイマーは30分を指し止まっている。
龍
勇太
渋々もう1本飲んだしその後も龍に付き合って、ドアが開いた頃には立てなくなってたから落ち着くまで待ってもらった。
勇太
落ち着くまで待ってもらって、ドアを潜ったら自室のベットの上に居た。なんだったんだあの部屋。もしかして夢?
勇太
未だに残る身体の怠さと喉の掠れ。夢なわけが無かった。
勇太
嬉しい。嬉しい気持ちしかないけど、絶対あのシチュエーションでの告白とか無かった。最悪。でも言わせて来たのあっちだしもういいか。
勇太
めちゃくちゃ眠いし疲れた。大会よりも疲れてんじゃないのか。龍の安否も気になるけど、とにかく今は睡魔に勝てそうに無い。
勇太
なんかやたらとバイブ音の鳴るスマホは置いといて、とりあえず眠りに着いた。
コメント
2件
もう好きとしか言いようがないほど好きです(?) とにかく良すぎて私がおかしくなりますねほんとに。 龍×勇太って〜人口少ないけどちょーぜつ良きなんだよねぇぇぇ♡