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僕はずっと独りやった
「無能」
「出来損ない」
「根暗」
こんな僕に、誰も近づいてこやんかった
僕は闘えない
軍人の基礎となる近距離戦が大の苦手だった
運動神経も悪いし体力もない
散々、バカにされた
それが普通だと、僕が我慢して誰かがスッキリするなら.......
なんて、思ってた
そんなとき、先輩が助けてくれた
地獄から引き上げてくれたんだ
それは体力トレーニングの道具が入った倉庫に閉じ込められていたときだった
鬱
鬱
鬱
ガタンッ!!
鬱
鬱
鬱
サクラ
鬱
サクラ
鬱
サクラ
こんな、馬鹿みたいな出会い方をしたのを、はっきり覚えている
鬱
鬱
サクラ
鬱
サクラ
サクラ
サクラ
鬱
この頃から、シッマとは仲が良かった
鬱
サクラ
鬱
サクラ
鬱
サクラ
鬱
先輩は僕の手首を掴んで外に引っ張った
ずっと殻に閉じこもっていた僕を、シッマを通してだが、助けてくれた
まるで、戦争を勝利に導いてくれる女神のようだった
鬱
コネシマ
鬱
コネシマ
サクラ
鬱
サクラ
サクラ
サクラ
鬱
サクラ
サクラ
鬱
サクラ
鬱
サクラ
鬱
この言葉だけは、今でも僕の大切な言葉だ
だからこそ
頼って
我らが女神よ
そして
僕だけに
本当の貴方を見せて欲しい