各種族たちの旅

そうしていると、その奴隷省の人が、おくから1人の人物を連れてきた。それは首輪に繋がれて、鎖を持って引っ張られてきた人物だった

その瞬間、いふさんはフードを外した。その瞬間驚きを見せる奴隷省の人物

いふさん、分かりずらいけれど、静かに怒ってる…ほとんど、悟られないように、慎重に…でも…

そうして、奴隷省の人は出て行った。本当に1人で収めちゃったけれど、すごいとしか言いようがないな…

そうして、その子と一緒に王宮へ向かって歩いて行った。王宮の寸前に到着した時、 驚いた表情を見せたのが、その子だった

ｶﾁｬｶﾁｬ

魔力制限も、首輪に付与されていたの？じゃあ魔力を使えていなかったんじゃ…

“ファイヤフェス王国“

珍しいこともあるんだ。それにしても、不思議だな。妖精族と人間が結婚したなんて… 結婚は寿命の短い人間が行うこと、

こんな偉い人たちがこさめにお願いしたいこと…？

こさめは、精霊族の中では特殊で、人になれる精霊族、 普通精霊族は、色々と空中にいて見守る役割をする種族だから…

青髪の人が、人間って言ったことに嘘はなかったから、確実なんだろうと思った。 こさめに今できることは助けてもらった恩を魔王討伐に協力すること…