テラーノベル
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【 そっけない 】 今回はリクエストです! リクエストありがとうございます🪄 R18あります 苦手な方は🔙推奨
エアコンがかかった部屋の中 一人ソファーにもたれかかる 目を閉じると微かに雨音がした
小柳
小さくため息をこぼして ソファーに横たわる テレビではドキュメンタリー番組のようなものが流れていたが 視線は部屋の入り口、扉に 釘付けだった
小柳
ぽつりと溢れた言葉に 寂しさを感じた その時ドアが開く音がした 目を向けるとそこには先ほどまで 文句を垂れていた相手が立っていた
小柳
星導
こちらにちらっと向けられた視線は 早々に逸らされた
小柳
星導
小柳
星導
そう言って 一度もこちらを見ることなく さっさと出ていってしまった
小柳
以前までは自分から遊びに行こうと誘うことはあまりなかった 彼の方から誘ってくれたから でも 最近はいつもあの調子だ 少し寂しさを感じていると 彼の笑顔が浮かんできて余計に 寂しさが増した
小柳
最近ずっと不安だ 疑いたくはないが考えてしまう もしかしたらもう 冷められているのかもしれない
小柳
悪い癖だ 一度ネガティブに考えると どんどん悪い方に捉えてしまう 気を紛らわせようとテレビを見るが 少しも集中することができなかった
気がついたら眠っていたのか カーテンの隙間から差し込む光は なくなっていて 部屋の中も暗くなっていた ふらつく足を動かして電気をつける
小柳
時計を見ると短針が8を指していた ぼんやりする頭でキッチンに向かい 水を飲んでいたとき 扉が開く音がした
小柳
星導
小柳
久しぶりに彼から「ご飯」 という単語を聞いた わずかな期待を胸にたずねる
小柳
星導
それを聞いたとき 自分の中で何かが切れた気がした
小柳
星導
小柳
手に持っていたコップが落ちて 水が飛び散る
星導
小柳
自分の意志とは反して 温かい涙が頬を伝う 震える手を握りしめて 声を絞り出す
小柳
星導
まともに顔が見れない でも、もう我慢は限界だった
小柳
星導
強く腕を引かれる 自分の力では対抗できない強さ 久しぶりに触れられた嬉しさと 苦しい気持ちが戦う
小柳
星導
小柳
いきなり告げられた言葉に 咄嗟に顔を上げると 真剣な目をした彼と目が合った
星導
小柳
星導
小柳
ずっと胸につかえていたことを 聞こうと思ったが 涙と震えのせいで たずねることができない
星導
小柳
珍しく困ったような顔をした彼は 言葉をしばらく口の中で転がして 口を開いた
星導
小柳
星導
小柳
次第に話を受け入れて 頬が熱くなっていくのを感じる
星導
小柳
星導
小柳
しっかり否定してくれたことに 嬉しさを感じて彼の腕に そのまま体を預けた
星導
小柳
星導
小柳
星導
いきなり腰と頬に手を添えられる 驚いて顔を上げると 目が妖しく輝き 微笑んだ彼の顔があった
小柳
星導
小柳
星導
口に細長い指が入ってきて そのまま暴れまわる
小柳
星導
小柳
星導
小柳
唐突に強い快楽が訪れる 波のように襲いくる快楽から 逃れられず身を捩る
小柳
星導
小柳
星導
小柳
星導
髪や首筋、耳元にキスを落とされる
小柳
星導
小柳
星導
途端に強い快楽が 次々と襲いかかった
小柳
星導
見上げた彼の頬には 一筋の汗が伝っていた
小柳
星導
小柳
星導
小柳
強い快楽に火花が散ったような 感覚に陥る しばらくぼんやりとしていると 頭に手が置かれた
星導
小柳
星導
小柳
優しく声をかけられ続け 彼に撫でられるままに 眠りについた
今日は夏なのにいつもより 爽やかな風が差し込んでいた
星導
小柳
星導
小柳
星導
唐突の誘いに戸惑っていると 彼が首を少しかしげていった
星導
小柳
星導
小柳
星導
後日Heroesでのオフコラボのとき 2人の薬指には 細く輝く指輪がついていたとか
番外編……小柳がねてたとき
星導
小柳
星導
星導
小柳
星導
星導
チュ
星導
最後まで読んでいただき ありがとうございます! リクエストお待ちしてます♪
コメント
2件
文才来たこれ!!! ほんと好きですありがとうございます🫶🫶