テラーノベル
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???視点
拝啓、名前も知らない君へ。
お元気ですか?
今、何をして生きていますか?
私は、君がいないから少し退屈です。
また、君と会えたら
その時は名前を教えてね。
そして、たくさん遊ぼうね。
君が知らない私より。
kn視点
br
kn
br
kn
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ぶるーくが近くにいるのが当たり前になった今日この頃。
日々は平和に満ちている。
先生
br
kn
先生
kn
br
相変わらず分からないところは教えてくれるし、
shk
nk
kn
ご飯はマジでうまいし
最近は
br
kn
br
kn
kn
br
ゲームをするのがブームである。
ぶるーくはゲームがうまい。
生きていた頃、ゲーマーだったかのようにうまい。
てな感じで平和な日々を過ごしていた。
が、そう長くは続かないのである。
ピロンッ♪
kn
br
俺は画面に映ったその文字に
戸惑いの色を隠せなかった。
kn
br
kn
kn
br
kn
br
何で、
ぶるーくに、みんなに知られたくないのに
br
br
kn
br
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気遣ってくれたのか、
はたまた彼のきまぐれなのか、
どちらでも良かったが、今はそんな彼の存在が安心する。
br
kn
kn
br
br
kn
何と無く、これ以上詮索はしない方がいい気がした。
それに、俺も詮索されたくはないから。
br
br
kn
br
br視点
br
br
kn
どこか幼く見える所作。
初めからそんな気がしていた。
こういう時、大概思い浮かぶのは二つ。
それは元からの性格上のものと、
育った環境によってそうなってしまったもの。
彼の場合、きっと後者だろう。
まぁ、高校生が一人暮らしってこと
それなのに彼の両親がこない。
そして連絡をしてる素振りもない。
決定的なのが
さっき、僕の両親を質問に出したこと。
だから僕は断言する。
彼はきっと、愛されずに育った子だと。
やばい、僕って名探偵?
br
kn
br
br
kn
br
kn
でも、
こうして笑ってくれると
彼がちゃんと"今"を生きてるんだって
そう思えるから
僕とは違う、今を、
生きてるから…
コメント
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彼がちゃんと"今"を生きてるんだってそう思えるから僕とは違う今を生きてるら…」って部分で「あぁ…brさんがちでタヒんでしまってるんだなぁ」て感じがしました。 いやマジでbrずっとknさんと一緒にいてあげて…