主
みなさんこんにちは!のあです!
主
早速本編いっちゃお☆本編…
いむくん
スタート!
いむくん
モグモグあ、ねぇねぇみんな!
ないくん
んー?どうしたの?ほとけっち。
いむくん
今度さ、文化祭あるじゃん?それでさ、みんなのクラスは何をやんのかな〜って思って!
りうらくん
りうひゃのくひゃすはおばけひゃしきやるよ!モグモグ(りうらのクラスはおばけ屋敷やるよ!)
悠くん
俺とまろのクラスはアイドル喫茶やるで!
ないくん
俺は生徒会としての仕事とかあるから何かやったりはしないけど…クラスメイトのやつがクレープ屋をやるって言ってたよ。
いむくん
おぉー✨
いふくん
ほとけとしょにだは?
初兎くん
僕らは〜m
いむくん
内緒だよ!!!
初兎くん
なんで〜?別に言ってもええやん〜
いむくん
やだ!恥ずかしいの!!
悠くん
…気になるなぁ…
りうらくん
まぁ…当日の楽しみとして聞かないとこ!
ないくん
そうだね〜w
この後、僕は思わぬ事を聞くことになる。
いむくん
…ただいま。
執事
おかえりなさいませ、ほとけお坊ちゃま。
執事
……ほとけお坊ちゃま、奥様がお呼びです。
いむくん
…お母様が?
執事
はい、奥様は今書斎にいらっしゃるのでそちらへ。
いむくん
わかった、ありがとう。
いむくん
(何か…お母様の気に触るようなことしたかな?)
いむくん
失礼します…。
いほ(母)
あら、やっときたのね?……まぁいいわ。早速本題なのだけれど…
いほ(母)
わたくしね、養子をとることにしたの。
いむくん
え…?よう、し…?
いほ(母)
わたくしの会社、本格的に企業拡大しますの。
いほ(母)
だから"有能な"養子をとろうと思ったの。
いむくん
ズキ(有能…な…)
いほ(母)
でも跡取りが2人も居るとトラブルが思うの。……この意味がわかるかしら?
いむくん
……?
いほ(母)
はぁ…察しの悪い子ね。
いほ(母)
この紙を見なさい。
いむくん
ッ!!
〜契約書〜 株式会社CHANTERの社長、稲荷いほは企業拡大のため、大規模な企画を行うことになった。 企画を行うには、次のような条件を満たしていないといけない。 →・社内の人数を1000人増やす (現在すでに多いため) ・所属している歌手たちを訓 練に参加させる。 │ ・次の跡取りを出しておく。 上記に載っていることで、まだ跡取りのことだけが条件を満たしていない。 ↓ 有能な跡取りが良いため、養子をとることにした。 以上のことから現在、稲荷いほとの実の家族、稲荷ほとけと稲荷家の───
───縁を切ることにする。
いむくん
(あぁ…やっぱり僕じゃだめだったのかな…?でも…もう雑用を受けなくていいの?)
いむくん
(僕は今…悲しいのかな、嬉しいのかな?どんな顔をしてるのかな…?)
いほ(母)
養子の子は今日中に来るわ。
いほ(母)
今すぐ、荷物をまとめて出ていきなさい、
いむくん
…1つ、質問してもいいですか…?
いほ(母)
…なに。
いむくん
お母様は、僕のことをどう思って育ててたのですか…?
いほ(母)
あなたの事は昔から跡取りにするためにしか育ててなかったわ。
いほ(母)
まだ昔は変えれたかもしれないわね。でも貴方は私にたくさん反抗した。そんな役立たずな存在はわたくしの家、会社にはいらないわ。
いむくん
…そう、ですか。
いむくん
…ペコ
いむくん
今まで…ありがとうございました。
いむくん
タッタッタッタッ
いむくん
……
いむくん
(…嬉し、い…の?僕は…僕は…)
いむくん
もう…わかんない……ポロポロ
ガタッ
いむくん
ッ!?誰!?
執事
…すみませんほとけお坊ちゃま。お邪魔しましたでしょうか…?
いむくん
あぁ…執事"さん"か。
いむくん
もう僕はお坊ちゃまではない、ただのほとけ。その呼び方はやめて…いや、やめてくれませんか?
執事
…ほとけさんは、わたくしの中ではずっと一生懸命に家事、ボイスレッスン、勉強を頑張っている立派なお坊ちゃまです。
執事
きっと、これからの生活も頑張っていけるはずです。
いむくん
…そっか、ありがとう。
いむくん
…じゃあね。
執事
はい、お元気で…さようなら。
いむくん
……(帰ってきたんだ…)
いむくん
(きっと、僕には出来ない事が養子のこには出来るんだろうな。)
いむくん
(…あぁ…なんだろこの気持ち。すっごいモヤモヤするんだよな…)
いむくん
(ほんと…)
いむくん
なんだろうな…ポロポロ
いむくん
あれポロなんで涙がッ…ポロポロ
??
……ほとけ?
主
はい!今回はここまでです!
主
最後に出て来たあの子は誰だったんでしょうか…(多分勘のいい人はすぐわかります。)
主
次は!ハート800です!
主
では!おつのあでした〜!