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コメント
2件
今回も最高でした!日向可哀想だけど、助けに来てくれるツッキーかっこい良い… 続き楽しみにしてます!
日向
月島
ギュッ
蛍の強く抱き締める力がものすごく嬉しい。
離さない、そう言っているみたいで。
孤爪
月島
パッ
日向
蛍は人吹きついたあと、抱きしめるのを辞めた。
月島
日向
何か、言われる···そう勘づいた。
月島
月島
日向
そうしたらダメ。
この学校には肉便器がある。
多分、教育委員会も知っていることだ。
何かしても、あーそうですか、で終わる。
それに···話したとバレたら俺はもう、生きれないかもしれない。
日向
日向
日向
月島
日向
俺は蛍の袖を掴み、そう言った。
月島
日向
蛍たちは知らないから···。
蛍たちは···分からないから。
孤爪
孤爪
日向
影山
影山
山口
日向
ぁあ···ダメだ。
もう、止められない。
そして蛍たちは、俺をおいて教室を出ていった。
次の日。
日向
バタンッ
憂鬱な朝を迎え、一足先に学校にやってきた。
それでも学校にはもう人が沢山いた。
バキッ
日向
ガタンッ
モブ(使い回し)
日向
突然、校長に殴られた。
いいのだろうか···ここには肉便器のことを知らない人達もいるのに。
校長が、生徒を殴っていいのだろうか。
モブ(使い回し)
バキッバキッバキッバキッ
校長は倒れた俺に跨り、何度も顔を殴った。
当然、周りの人達は俺の方へ視線を向けた。
殴られ続けるせいで、深く被っていたフードは脱がされた。
モブ(使い回し)
ある一人の生徒が俺の顔を見て怯えた。
日向
変形していく俺の顔が恐ろしいと思ったんだろう。
そして俺の顔を見た周りの人達もギョッと驚いていた。
それでも、助けに入ろうとしなかった。
自分が巻き込まれるのが嫌だと言っているみたいだ。
そりゃそうだ。
どんな理由でこんなに殴られているのか分からない相手を助けるわけがない。
諦めかけていた。
誰も助けに来てくれないと、分かっていたから。
月島
でも、俺の考えは違ったみたいだ。
助けに、来てくれる人が居た。