あれから一月ほど経っただろうか……
卵ほどの大きさだったゆっくりZMはみかんくらいに成長した。
驚いたのは、思っていた以上にEMが献身的に世話をしてあげていた。
赤ゆの頃はお世話だって率先してやってあげてたし、室内散歩やご飯の食べ方など教えてあげて、まるで親ゆっくりだった。
しかしZMは恥ずかしいみたいで自分からトイレ訓練したりと、あっという間に赤ゆから子ゆに成長してしまった。
ゆっくりZM
EMにお世話してもらわなくても大丈夫なんだぜっ
と言いながら同じゆっくりプレイスで寝る辺り……最近私も分かってきたよ。
本当は仲良しだねっ!(* ̄∇ ̄*)
分かっているから安心して仕事にも行けるようになった。
ただいまー
ゆっくりEM
ゆっ!おねえさんお帰りなさい!
ゆっくりZM
お帰りなんだぜ!
んんんっ
玄関で2ゆが待機して、駆け寄ってくるの尊すぎるっ!
仕事の疲れも吹き飛び、2ゆを両手で抱き上げた。
ただいま、変わりなかった?
ゆっくりEM
ゆん♪今日もゆっくりしてたよ♪
ゆっくりZM
ゆっくりしてたぜ!
いい子ゆ達ね、それじゃご飯にしましょうか。
ゆっくりEM
おねえさん、ゆっくり大丈夫?お仕事さん大変だったんでしょ?
ゆっくりZM
そうだぜ!ゆっくり達は、まだ大丈夫だからおねえさんにゆっくりして欲しいんだぜ!
んんんん”っ
うちの子ゆ達いい子ゆすぎる……天使!好きっ!
でも今日はゼリー買ってきたよ、皆で一緒に食べよう?
ゆっくりZM
ゆゆっ!ゆわーい、ゼリーだ!おねえさんありがとう!
ゆっくりEM
ゆわーい、おねえさん、ありがとう!
ふふふ
ああ、可愛いなあ……幸せだなぁ(*´-`)
この子達を守るためにおねえさん、頑張るからね♪
おわり
もう少し続く予定でしたが、別の作品を考えたくなったので打ち切りです。
そのうちゆっくり非公開にします。
よんると女の子が旅する話みたいになると思います。
書き貯めする性分なのでいつ投稿されるか分かりませんが、読んでいただけると嬉しいです(* ̄∇ ̄*)