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私には、兄がいる。
でも、兄は眠り続けている。
兄は、事故で意識不明になりました。
その時、私は7歳でした。
兄は、事故に遭ってから植物状態になり、眠り続けました。
お母さんもお父さんも悲しんでいました。
私も悲しみました。
だって、かっこ良くて頭が良い自慢の大好きな兄だもの。
散々泣いた後、私は決意しました。
兄を蘇らせる
そのために、私は大嫌いな勉強を頑張りました。
その頃の私は、願いを自らの手で叶えるために無我夢中だったと思います。
そんな私を両親は心配していました。
私は偏差値が1番高い高校、大学、大学院へと進学しました。
そこで私は、人間に近いロボットやAI、さらに人類の記憶を扱う技術に触れてきました。
この技術を自分が向上させていけば、兄を蘇らせる!
そう考えた私に両親はこんな事を告げました。
父
ありさ
母
ありさ
ありさ
ありさ
ありさ
父
ありさ
母
母
ありさ
ありさ
父
父
父
ありさ
ありさ
ありさ
ありさ
母
母
母
母
ありさ
ありさ
ありさ
ありさ
ありさ
ありさ
父
父
父
ありさ
ありさ
父
母
ありさ
ありさ
私は家を出た後
兄の介護をしながら、勉強を続け、実験を繰り返した。
寝ない日もあったし、風邪で寝込んだ日もあった。
10年ほど経って、私は開発したのだ。
人の感触に近いロボットのボディ
臓器となる部品とコンピュータ
人類の記憶を保存できるチップ
顔も兄にそっくりだ。
知り合いの医者や教授に手伝ってもらったかいがあった。
そして、とうとう…!
ありさ
ありさ
ありさ
ありさ
ありさ
ありさ
カチッ
チップを埋め込んだ時、元の身体の兄の頭脳から新しい身体の頭脳に記憶がコピーされていく。
コピーが終わり…
ありさ
ポチッ
その時、臓器を起動するスイッチが押された。
ウィーン…
起動音がけたたましく鳴り響く
そして起動音が止んだ後…
ありさ
ありさ
秀平
秀平
ありさ
秀平
ありさ
ありさ
秀平
ありさ
秀平
秀平
秀平
ありさ
秀平
ありさ
秀平
秀平
ありさ
ありさ
ありさ
ありさ
ありさ
秀平
秀平
秀平
ありさ
秀平
ありさ
ありさ
秀平
秀平
秀平
ありさ
ありさ
秀平
秀平
秀平
秀平