短編

俺ん家に鬱先生がやってきてずっと遊んどるねん

そんなことより

走って自室に帰る大先生 一緒に鬱と遊んでいた音華ちゃんはキョトンとしている

あ、確かに、俺ん家来たこと無かったやんこの子

そういえばゾムは俺ん家に来るの許可したんだろうか、あいつのことやし、俺をゾムん家に呼ぶ思うけど

来るのを許可したとしてもここならゾムが迎えに来ると思うが

あの鬱先生め…

ソファでふかふかと寝転がる音華ちゃん 少し目がすゆッとしてる

元気よくお礼をし、一瞬で寝た

布団を掛けてあげる

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

ゾムに電話をかける

ﾋﾟｯ

ﾋﾟｯ

とりあえずやることはした、今は…2時か、

編集するかあ

時はすぎ真夜中の3時

俺は黙々と作業をする

可愛い寝顔が動きだし、こちらを見る

言ってないのに気づいてる、不思議な子やなほんま

数分後

もぐもぐ

音華ちゃんと一緒に久しぶりの布団に入る、なん徹やっけなあ

そう言って頭を撫でて目をつぶる音華ちゃん

久しぶりの布団に気持ちよすぎて俺は寝てたみたい

朝

声を出し目を覚ましたら近くから元気な声が

危ない、久しぶりの布団の心地良さに取り憑かれるとこだった

ササッと準備して

そう言い、歩き出す

ピンポーン

すぐそこのゾムの家のインターホンを押す

ガチャ

一瞬で出てきてくれた