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甘吠
甘吠
甘吠
第2話.瞳の中に
救急車のサイレンが鳴り響いてる。
俺はあの後すぐに救急車を呼び、同乗して病院まで行った。
しばらくすると医者から親父が死んだことを伝えられた。 死因は心臓発作だったらしい。 まあ確かに酒呑みで味濃いもんばっか食ってたし、外出なんてパチンコかドラックストアぐらいで運動しないししょうがないよな。 おかしいことなんて何もない。
次の日、学校にて
アオイ
アオイ
田舎は情報が回るのが早いな
マサト
アオイ
アオイ
マサト
マサト
アオイ
アオイ
マサト
アオイ
キーンコーンカーンコーン
アオイ
マサト
先生
クラスメイト
クラスメイト
マサト
クラスメイト
マサト
クラスメイト
マサト
クラスメイト
クラスメイト
マサト
マサト
クラスメイト
クラスメイト
先生
クラスメイト
マサト
ざわざわ…ざわざわ…
視線が俺に集まる。
マサト
マサト
そう呟いた瞬間、クラスメイト+先生 合計20名 全員、親父と同じようにして死んだ
なにが起こったかわからない。 いや、理解はできる。だが意味がわからない。 昨日に続きなんなんだ?
流石に2回も俺が関係してると怪しまれる。 俺は訳の分からないまま、とりあえず学校から少しでも離れたところへ 向かった。
アオイ
俺とアオイしか知らない秘密基地。 初めてここに引っ越してきた頃。 よくここでアオイと夜空を見にきたな…
アオイ
アオイ
マサト
アオイ
マサト
マサト
アオイ
マサト
アオイ
マサト
アオイ
アオイ
マサト
マサト
マサト
マサト
俺の目の中に「死」という文字が刻まれていた。
アオイ
アオイ
甘吠
甘吠
甘吠