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はぁ…僕はやっぱりダメダメだ。
人のお家で酔っ払って、 勝手にソファーで寝ちゃうなんて。
次の日、元貴は気にしないでって言ってくれたけど、めちゃくちゃ迷惑なやつだよね…
モヤモヤしてたらあっという間に休みなんて終わって、もう月曜日。
朝、挨拶してくれた時もいつもと変わりなかったから、本当に気にしてないんだと思うけどさ…
僕、元貴の事になるとなんでこんなに考えちゃうんだろう…
ガチャッ…パチッ
若井
藤澤
大森
僕は部長に頼まれた資料を取りに資料室に。
普段、誰も来ないような部屋…
当然、今も誰も居ないと思って電気を付けたら、 そこには元貴と若井くんが…
藤澤
慌てて謝る僕。
若井
そう言って、ヘラッと笑う若井くん。
藤澤
大森
藤澤
口元に人差し指をあてて、 いつもの笑顔を向ける元貴。
僕が気付いた時には二人とも僕の事を見てたから、 実際に何をしてたかは分からないけど…
路地裏の光景が脳裏に蘇る。
また、胸の奥がチクンと痛んだ。