黄粉
黄粉
らっだぁ運営
6時30分いつも通りの朝。
俺は無線機から響く豚野郎の声で起き上がる。
きょー
らっだぁ
俺は咄嗟に無線機を投げ捨てる。
無線機から明らかに壊れた音がなったが、俺は気にせず起き上がる。
ピーピーピー
らっだぁ
俺は小さな機械製品には目もくれず、壁に掛かってあるカレンダーに目をやる。
らっだぁ
運営国 統領の俺は寝ぼけながらも朝の短い時間で一日の流れを頭に叩き込む。
らっだぁ
アイツらとは、この大陸の中で最強の俺ら運営国と匹敵するほど強い国、我々国だ。
我々国と運営国は日常的に戦争するほどの仲なのだが、
今日は特別で、以前 会議で決めたある作戦を実行する日なのだ。
らっだぁ
きょー
らっだぁ
俺は急いで軍服に着替え、食堂へ向かう。
食堂に着くと、レウは待ってたと言わんばかりの顔で俺に視線をやる。
レウ
らっだぁ
俺が椅子に悠々と座ろうとすると、1人の男が腹を立てた様子で近づいてくる。
きょー
らっだぁ
きょー
893のように詰めてくるばど。
もちろん言い訳なんてあるわけもなく…
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
きょー
きょー
らっだぁ
コンタミ
コンタミ
さっきまではアイスに夢中で俺の存在にも気づいていなかったコンタミが声を掛けてくる。
きょー
コンタミ
俺では直せないばどの機嫌がみるみる良くなっていく。
らっだぁ
いつも、穏やかで笑顔の素敵な彼は戦闘となると…
コンタミ
這いつくばっている敵に近づき、目線を合わせる。
コンタミ
コンタミ
相手の腹をナイフでかき乱す。
コンタミ
という感じで、コンタミは敵を死にかけにしてから遊びだすのだ。
らっだぁ
コンタミ
コンタミはばどの機嫌が治ったため、アイスをもう一度食べ始める。
らっだぁ
俺は空腹感でいっぱいの体にスープを流し入れる。
らっだぁ
きょー
らっだぁ
そうやって軽口を叩いている時にふと周りを見渡して、誰かが居ないことに気づく。
らっだぁ
いつもなら俺が食堂に入った瞬間に挨拶してくるみどりが居なかったのだ。
レウ
レウ
らっだぁ
レウ
コンタミ
コンタミの言葉に俺は驚愕する。
らっだぁ
らっだぁ
きょー
らっだぁ
きょー
コンタミ
レウ
レウ
レウ
天才なんだから。
黄粉
黄粉
黄粉
黄粉
らっだぁ運営
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コメント
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どりみーさん大丈夫かな?