ライブ終わり
飛来 光
本当に、この時間だけはキャラ作りなんか忘れて本当の自分で楽しめる
思ったより見てくれる人も沢山いるし、気がついたら毎週の楽しみになっていた
リスナーさんと会話するのはすごく楽しいし、なにより気が楽になれる
実際に会えたらなぁ
なんて、ネットでしか知り合ってないんだから会えるわけないけど。
飛来 光
LIVEに夢中になり、いつの間にか時計の針は2時を超えていた
明日も学校だからな 流石に寝ないと…
そう思い、俺は配信用のパソコンを閉じた
LIVE後の幸福感に包まれながら俺は 眠りについた
ー朝ー
飛来 光
部屋のカーテンの隙間から太陽の光が 差し込んでいた
ゲームしすぎてあんま寝れなかったな… 楽しかったからいいけど
ゆっくり朝ごはん食べながら準備するか…
今日の時間割なんだったっけ?
そんなことを考えながら、ふと時計を見ると時刻は8時を過ぎていた
飛来 光
俺は慌てて準備をして学校へ向かった
学校到着
飛来 光
まじで遅刻するかと思った
日曜のゲームは最高の時間だけど、夜中まで起きることが多いから寝不足なんだよな
ってそんなことより今学校じゃん!さっきまでのノリで素でいるとこだった〜…
誰かに話しかけられても冷静に会話することを意識しないと… …って
空乃 萌叶
飛来 光
びびび、びっくりしたああ…!
色々考え事してたから、急すぎて素が出てしまうとこだった…あぶね
空乃 萌叶
うっ…3時までLIVE配信してたなんて絶対言えない…
飛来 光
空乃 萌叶
友達
空乃 萌叶
飛来 光
空乃さんは俺の隣の席の子だ なにより明るくて俺に優しくしてくれる可愛い女の子
学校では一軍?とかいう部類に入るような、友達もたくさんいるみたいだ
いいよな〜あんな可愛くてみんなから好かれてて
俺は努力しても少数の友達しかいないのにな… まあ、今はその友達がいるおかげで居場所があるんだけど。
俺は1人、心の中でどこか寂しく感じたが、前向きになろうと一限の教科書を開いた
キーンコーンカーンコーン •*•.¸♬︎
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