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殺人鬼

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殺人鬼

1 - 殺人鬼

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2018年08月07日

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これは、数年前の事…

まだ僕が、15歳だった時

はぁ、今日も学校疲れたな

お風呂にでも入って早く寝よう…。

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ふぅ、やっぱり疲れた時に入るお風呂は、いつも以上にあたたかくて気持ち良いな。

コンッコンコン

ん?誰だ、こんな時間に。

確か僕がお風呂に入る前には、11時すぎてたような気がするけど…。

しかも、ドアじゃなくてお風呂の窓の方から音がした…。

寒気がして来たので、僕は、お風呂を早めに上がることにした。

もう少しゆっくりしたかったな…。

僕は、そんなことを思いながら、少し後悔するようにお風呂場をあとにした。

それにしても、何だったんだろう?

気が付けば、もうすぐ夜の1時が来ようとしていた。

やばい寝なきゃ。

こうして、僕は、眠りについた。

ピピッ

目覚まし時計の音が朝の静かな僕の部屋に鳴り響く。

んーっ、もう朝か。

昨日の事が少し気になりつつも、よく眠ることが出来た。

学校の服に着替え、お母さんがつくってくれたトーストを食べ、学校に遅れないよう自転車に乗り家を出た。

友達A

健、おはよー。

おはよう。

学校につくと、早速友達に会うことが出来た。

友達B

おはよう健。

友達B

そう言えば、お前も知ってるか?

何を…?

友達B

殺人鬼の事だよ。

友達B

なんか、色々な家に、コンコンってノックして行ってるんだって。

そ、それで?

友達B

ノックされたら、それが殺しに行くよっていう合図何だって。

え、どうしよう。

友達A

まさか…お前…。

友達A

ノックされたんじゃないだろうな…。

いや、昨日お風呂に入ってる時ノックされたんだ…。

友達B

ま、まぁドアとか、窓とかに鍵かけとけばきっと助かるよ!

そ、そうかな。

友達A

もし、心配なら俺ん家に泊まりに来いよ。

いいの?

友達A

ああ。

分かった。

こうして、友達Aの家に泊まりに行くことになった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お邪魔します。

友達A

いらっしゃい。

友達A

お母さんに言ってからきたのか?

いや、誰もいなくてさ。

友達A

へぇ。

なぜか、家には、誰もいなかった。

それで、リビングに赤い液体がたれてたんだけど…。もしかして…。

友達A

それ、やばいよ。

コンッコンコン

え……。

目の前には、マスクをかぶり、ナイフを持った男が立っていた。

ブンッブン グサッ

うっ……。

僕は、友達が刺されてしまったのだと思った。

友達A

健…。

大丈夫?

友達A

た、倒したぞ。

え?

友達A

殺人鬼を殺した。

本当は、友達Aが殺人鬼をナイフで、刺し殺していたのだった。

そして、5年後僕は、大人になり、1人暮しをしはじめた。

未だに、両親の姿を見る事は無い。

それでも何とか、高校にも通える事が出来た。

今は、安心して、生活が出来るようになった。

なぜなら、だいぶ離れた場所に引越ししたからだ。

もう変な奴は来ないと確信している。

コンッコンコン

殺人鬼

殺してやる

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