ジェ🧡
な💜
な💜母
橙紫
死ネタ
シリアル(はぴえん(?))
拡散行為禁止 nmmn注意 腐では無い 通報禁止
前編からみてね
LET'S GO!!
ジェ🧡
な💜母
ガラガラ
扉の向こうにはベットに体を起こして座っているな💜くんが居た
ジェ🧡
な💜
な💜母
ジェ🧡
な💜
ジェ🧡
しばらくの沈黙
その沈黙をやぶったのはな💜くんだった
な💜
な💜
な💜
ジェ🧡
衝撃だった な💜くんが、あの、な💜くんが
な💜
な💜
な💜
ジェ🧡
ジェ🧡
な💜
な💜
ジェ🧡
な💜
な💜
な💜
ジェ🧡
ジェ🧡
な💜
な💜
な💜
ジェ🧡
ジェ🧡
な💜
そのあともたわいのない会話をして俺たちは面会時間を過ぎるまでずっと話していた
な💜
ジェ🧡
な💜
ジェ🧡
病気について詳しくは聞いてない
聞けなかった
でも、な💜くんなら治るって
信じてた
それからな💜くんは退院して
いつも通りの生活を送り始めた
冬が来て、高校1年の春が来て
無事おなじ高校に入学して
ジェ🧡
さ💗
な💜
夏が来て、秋が来て、冬が来て
当たり前に過ぎていく毎日をな💜くんと共に過ごしていた
高校2年生になった春
な💜くんがまた入院した
でもいつもと違った
容態が悪化して長期の入院になったんだ
な💜
ジェ🧡
俺が行けばいつもどうり迎え入れられて
たわいのない会話をして帰る
俺の放課後の日課になっていった
夏が来て、秋が来て
ごく普通の毎日が過ぎて
俺は1日も欠かさずな💜くんの所にいった
だんだん細くなって
弱々しくなっていくな💜くん
な💜
それでもいつも笑顔だった
な💜
ジェ🧡
ジェ🧡
な💜
な💜
ジェ🧡
な💜
そんなある日 な💜くんからLINEが来た
な💜
驚いた な💜くんが俺を拒むことなんて1度もなかったから
今日だけは、なぜか絶対に行かないといけない気がした
ジェ🧡
な💜
な💜くんは泣いてた
ジェ🧡
思わず抱きしめた
壊れちゃいそうで、消えてしまいそうだった
な💜
落ち着くまで頭を撫でて
な💜
ジェ🧡
な💜
な💜
ジェ🧡
ゆっくりな💜くんは話し始めた
な💜
な💜
な💜
ジェ🧡
な💜
な💜
ジェ🧡
な💜
な💜
な💜
な💜
ジェ🧡
な💜
な💜
そう言ってまた泣き出した
ジェ🧡
な💜
ジェ🧡
ジェ🧡
ジェ🧡
な💜くんはふるふると首を横に振った
ジェ🧡
ジェ🧡
ジェ🧡
な💜
ジェ🧡
な💜
初めて吐かれた弱音
消え入りそうなほど細くなったな💜くんは堤防が決壊したかのように泣き続けた
俺には慰めることしか出来なかった
それからも俺は毎日毎日通い続けた
な💜くんももう、来ないでなんて言わなかった
この頃になるとさすがに俺も気づいていた
な💜くんがもうそんなに
長くないことに
だからこそどんな忙しい時でも通い続けて、楽しい話をいっぱいした
な💜くんの記憶が楽しいだけで埋まるように
な💜
よく晴れた春の日
俺は車椅子を押してな💜くんと屋上に行った
ジェ🧡
な💜
な💜
ジェ🧡
ジェ🧡
ジェ🧡
な💜
な💜
優しい風に髪をなびかせて目を細めるな💜くんは桜以上に綺麗だった
バチンッ!
ジェ🧡
な💜
ジェ🧡
ジェ🧡
ジェ🧡
な💜
ジェ🧡
な💜
あの日から三日後
夜中にな💜くんのお母さんから電話がかかってきて
な💜くんが息を引き取ったことを知らされた
夕方会った時は特に変わりはないように見えたのに
泣いた
な💜くんとの思い出の欠片に触れるたび
年に合わず泣きじゃくった
な💜母
ジェ🧡
おばさんに頼まれてな💜くんの病室の整理をしていた
上から3番目の引き出しを開けるとキラっと光るものがあった
よく見ると、押し花にされて綺麗にプラ板に閉じられている“あの日の桜の花びら”だった
その下に入ってるメモを見た時
止まっていた涙がドバっと流れ出した
ジェ🧡くんへ この花びらジェ🧡くんにあげる 大事にしてね 今までありがとう 迷惑かけてごめんね
力が入らない右手で一生懸命書いたのがわかる震えた細い字だった
肩を震わせながら帰る帰り道
フラフラと歩く俺は吸い寄せられるようにこの場所にたどり着いた
ジェ🧡
そこは小学校の通学路でもあった場所
な💜くんが夕日に背を向けて俺に夢が叶うと宣言した場所
ジェ🧡
道の脇に咲く桜が夕日に染る空に舞っている
しばらく見とれていた
な💜
ジェ🧡
どこからかな💜くんの声が聞こえてきた
な💜
な💜
な💜
ジェ🧡
ジェ🧡
ジェ🧡
な💜
な💜
な💜
ジェ🧡
な💜
な💜
ジェ🧡
ジェ🧡
ジェ🧡
ジェ🧡
な💜
ジェ🧡
な💜
ジェ🧡
な💜
ジェ🧡
な💜
な💜
ジェ🧡
ジェ🧡
俺が死にたいと願った今日は
誰かが生きたくても生きれなかった明日
な💜くんに気づかされた大事なこと
いつか俺がな💜くんの所に行った時
胸を張って笑顔出会えるように
毎日を精一杯生きなくちゃ
貴方はタヒにたいと願った事はありますか?
辛くて苦しくてどうしようもなくて
タヒんでしまいたいと強く願った事はありますか?
これは
生きたくても生きれなかった少年と
彼の分まで強く生きる青年のお話
END
やっと書き終わった…
久しぶりに書きたいと思えるネタが思いつきました
次回に繋がるモチベーションを
♡でください…!
Thank you for reading♡
コメント
15件
あ、あれ、目から水が… (´;ω;`)
目が滝です(?) いゃぁぁぁぁぁぁぁ!? 死ネタにハマる((え
えっと、主様の物語めっちゃハマりました!フォロー失礼します!