名無
.....何故本人がやってきた?
名無
...気まぐれか?
名無
いや...それか彼を
名無
...
名無
いや、まさかな
名無
整った顔をしているとはいえ、がまだ子供出しな
名無
........
名無
彼の身が心配だな
名無
早く助けに行かないと...
名無
扉になんか挟まってるな
「真の扉は薔薇の王冠の先に」
名無
薔薇の王冠の先...
名無
探すしかないか...
名無
薔薇を燃やしながら進んでるが...一向に見つからないな...ん?
名無
この形王冠だな...
名無
試しにやるか
名無
名無
此処だな...
燃やす
扉が表れる
名無
......
名無
此処が屋敷の中か...意外と簡単に入れたな...
名無
奴は何処だ...
名無
流石に広すぎだな...
...カチャカチャ...
名無
開かないな...それなら
術を掛ける
名無
この扉だけやけに頑丈だな...
名無
この先にいるってことか?
名無
?
名無
なんか挟まってるな
主の名を告げよ
名無
主の名?
名無
奴の真の名を分からないと開けられないのか...
名無
えっと確か...
名無
.......
名無
ダメだ思い出せない
ベルべ・コーリ
...そうですか、日向龍飛とゆうお名前なのですね
ベルべ・コーリ
美しい響きです
ベルべ・コーリ
"名は体を表す"とは、こうゆう事をゆうのですね
龍飛
あの、ベルべさん
ベルべ・コーリ
あ、紅茶の味が口に合いませんでしたか?
龍飛
いえ、お茶はとても美味しいです
龍飛
ですが...
龍飛
どうして隣に(それに近い
ベルべ・コーリ
こうした方が貴方の瞳をよく見れるからです
龍飛
そう...なんですね?
ベルべ・コーリ
あぁ、ご安心をさっきのような無礼な事はしませんとも
ベルべ・コーリ
貴方の持つ拳の強さを身をもって味わっているのですから...
龍飛
そうですか...
龍飛
...
龍飛
ベルべさん...
ベルべ・コーリ
なんでしょ
龍飛
実は僕、貴方にお願いがあってきたんです
ベルべ・コーリ
お願い...?
龍飛
此岸の品をお持ちでないでしょうか?
ベルべ・コーリ
えぇ、持ってますよ...手に入れるのに少し苦労しましたが...
龍飛
ワガママだと思いますがそれを僕に譲ってくださることは出来ますか?
ベルべ・コーリ
...貴方からのお願いでも...それは少し出来ませんね
ベルべ・コーリ
あれは"朝焼色の薔薇"は私の大切な友人のものかも知れないのです
龍飛
え....?