そしてテヒョナと一緒に教室に戻ると…
HNKI
わー!〇〇ちゃーん!!!!
HNKI
ホントにごめんね!
怪我は大丈夫?
怪我は大丈夫?
そう言ってヒュニンが私に飛びついてきた
あなた
うん、もう大丈夫だよ〜
HNKI
ホント?
あなた
うん
ヒュニンは天使のように心配してくれてた。 その時のしゃがんでこちらの顔を伺おうとした時の上目遣いはさすがにやられた
THN
そう、僕が直した
隣に居たテヒョナが口を開けた
HNKI
ふーん……
HNKI
あ!〇〇ちゃん!これの謝罪みたいなものとして週末カフェ行こ!!奢ってあげる!
ヒュニンの表情が一瞬暗くなったような気がしたが、すぐにパッと明るい笑顔になった
あなた
え!いいの?
HNKI
もちろん!
THN
ねぇ、僕は?
テヒョナの目には怒りのような、嫉妬のようなものがあった
ヒュニンは少し焦ったような身振りを見せたが、テヒョナの圧に負けたようで
HNKI
う……いいよ
THN
僕も一応〇〇の怪我直したんだから
HNKI
と、とりあえず次の授業始まるから席戻ろうか…
HNKI
行こ!〇〇!
ヒュニンが私の手を取って一緒に席へ行く
ヒュニンの手はあったかくて安心感がある
そして席に着くと思ったより早く席に着席していた
まだ授業までには時間がありそう
すると前に座っていたヒュニンがこちらを向いて私の机に肘をついている
HNKI
〇〇の手ちっちゃくて可愛いよね〜
ヒュニンはまた私の手を取って手の大きさを比べてみたり手を繋いでみたりしている
あなた
そう?可愛い??
HNKI
可愛い!
ヒュニンはそう言って私の手をヒュニンの頬にくっつける
そして上目遣いで
HNKI
ヒュニンは?
可愛すぎる 天使にしか見えない…
HNKI
ヒュニンは可愛い?
あなた
うん……可愛いすぎる
HNKI
へへ
ヒュニンは私の手に頬をすりすりして離す
HNKI
可愛いもの同士だね
あなた
そうだね
HNKI
あ!授業始まる!授業頑張ろうねファイティン!!
ヒュニンはそうして真面目に授業をしているが
一方の私はさっきのヒュニンが頭から離れなくて授業なんかに集中出来なかったのは内緒…!