僕はいつも通り過ごしていて
これがずっと続くと思っていた
でも違ったんだ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
昼に海を見に来ていた
この後普通にメンバーと約束があった
でも行く途中で海によったその日
ころ
???
ころ
ドボンッッ
ころ
ころ
帰ろうとした時に誰かに押された
海に突き落とされた
誰なのか分からなかった
姿も見れていない
でもしっかりと押された感覚があって
それはぶつかった程度じゃないことはわかった
ころ
ころ
段々と息苦しくなって
僕は
ころ
ころ
ころ
そっと目を閉じた
ころ
次に目が覚めると真っ暗な場所にいた
何も無く、何も聞こえない
無の空間
ころ
ころ
ころ
でも少し先に進むだけで道が見つかった
ころ
ころ
僕はその道を進んだ
ころ
道を通り抜けるといつもの公園に居た
ころ
僕は生き返ったのかと思った
ころ
ころ
僕はどこかへと向かった
ころ
ころ
真っ暗な中進見続けると
さと
さと
ころ
走って僕を探すさとくんを見つけた
ころ
さと
さと
ころ
どうやら僕は1ヶ月間行方不明になってたらしい
僕はそっとさとくんに声をかけた
ころ
ころ
さと
ころ
ころ
ころ
さと
さと
ころ
確かに目の前にいて、話しかけたのに
何も反応してくれない
違和感を持った僕はさとくんに触れてみた
ころ
ころ
僕の手はさとくんの体を通り抜けた
僕の手は確かにさとくんの体を貫通している
でもさとくんは痛がっていない
さと
さと
さと
ころ
ころ
りい
さと
るぅ
るぅ
りい
ころ
ころ
僕はわかった
僕はもう
○んでいるんだってことに
ころ
わかった瞬間に一気に襲いかかる孤独感が辛くて
目の前にいるのに気づいて貰えなくて
ころ
ころ
ころ
またみんなと話したいって
思った
でもそんな願いも届かなくて
みんなが立ち去っていく
ころ
まだメンバーと生きていたい
そんな強い願いは
僕を幽霊にした
成仏できなくてこの世をさまよう幽霊
僕はみんなの前にそっと現れた
さと
るぅ
りい
さと
ころ
さと
るぅ
りい
ころ
ころ
さと
さと
ころ
ころ
るぅ
るぅ
ころ
ころ
りい
ころ
さと
さと
僕は嘘をついた
生きててよかった
そう言われた
でも僕はもう生きていない
ころ
りい
ころ
ころ
約束しちゃったんだ
"ずっと"一緒だってね
コメント
1件
ブクマ失礼しますm(_ _)m