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数日後
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ぶるーくは数日前から休んでいる 一人にするのは心配な為順番で誰かが付き添うことになった 今はきりやんが付き添っている 生徒会室を貸してもらい症状を治せるものは無いか 大量の資料や本などを手当たり次第に探していた
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一つの本が目に入った
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【"奇病"とは珍しい病気である…】
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本を開くとさまざまな奇病の名前と 症状が書いてあった そこに一つ気になる奇病があった
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【忘却恋症候群ーロストピュアシンドロームー】 想い人のことを強く想い続けることで発症。 "想い人に愛されたい""自分だけを見てほしい""寂しい" などの気持ちが高まった時に発症してしまう病気。 発症した際想い人の記憶は無くなる。
突然発作が起き自分の理性のリミッターが外れ 快感を求め欲の為に動くようになってしまう。 意識は保てはするが理性は止められない。 その姿を見た者もまた理性を失い発情状態になる。
症状には段階があり 最初は薬で症状を抑えることも可能。 だが、次第に薬は効きづらくなり欲の為に暴走し始める 暴走が始まると自分の意識はコントロール出来ない。 (暴走した際の記憶は保持不可) 暴走が続いてしまえば最後。存在が消滅する
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この症状には抑制剤が効くはずだ。 効かない場合は快感を得ることで 症状は抑えられる。
そしてこの病気は完全に治すことが可能だ その為には"閉ざされた記憶の解放"が必要 そして想い人と心を通わせた時 この病気は完全に治る
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ぶるーくとは小さい頃に出会ったこと。 お互いに"好き"だとわかっていたのに 両親の都合で遠い所に引っ越すことになり ぶるーくとは離れ離れになったこと。
それでもやっぱりぶるーくに会いたくて "会いたい"とずっと願っていたこと 再会出来たのに自分のことを覚えていなかったこと を3人に話をした
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自分のことを忘れていることも 君が好きだってことも もっと早く伝えていれば こんなに君を苦しめなかったの…? あの時離れなければ…君に会わなければ…
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プルルル
考えながら歩いていると きりやんから電話が掛かってきた
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きりやんに先程あったことを話した 忘却恋症候群のこと ぶるーくの記憶のこと ぶるーくが苦しむのは 自分のせいかもしれないってこと
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ぶるーくの家へと来れば リビングに向かった そこにはきりやんがご飯の支度をしていた
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荷物を持てばきりやんは出て行った ぶるーくはまだ眠っているかと 寝室に向かう
寝室へ入ればベッドの上で 眠っているぶるーくが居た
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ぶるーくの症状を治そうと調べていたこと そこで見つけた奇病の話を そして… 自分のことを忘れているということを話した
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〜次回へ続く〜