青黄
(マジでほんとちょい桃黄)
学パロ 兄弟パロ
青
僕は今、超絶に焦っている、
今日は生徒会があるのに 忘れて、帰りかけていた、
青
まぁ、会長に怒られるのは 確定なんだけどね、
でも、遅れれば遅れるほど 怒られるので、 少しでも早めに行こうと 廊下を走っている、
ドンッ
青
曲がり廊下で誰かとぶつかってしまった
赤
赤
青
青
赤くんは頭に クエッションマークを 浮かべていた、
赤
赤
青
赤
赤
僕は彼の言葉を聞き また廊下を走った、
赤
後ろからそんな声が うっすら聞こえる、
青
それだけ言って 僕は生徒会室へと向かった、
青
黄
会長が一枚の書類を枕にし スヤスヤと寝ていた、
青
青
2人の分の書類は 既に終わっていた、
黄
青
青
改めて思うと、 こうやって会長の顔を まじまじと見るのは初めてだった、
青
青
青
そんな事を言いながら 彼のバックに視線を落とす
青
僕はだいたい予想がついてしまい 彼のバックのチャックを開けた、
青
そのには僕達の倍の量がある、 会長の分の書類が入っていた、
青
青
僕は彼のバックから書類を取り出し
いつもの僕とは思えない程の速さで 彼の分を終わらせていった、
青
彼に視線を向けると、 まだ彼は眠っていた、
青
僕は着ていた上着を脱ぎ 彼の背中にそっとかけた、
そして、会長の机に置いてあった 時計のアラームを5時半にセットし、
僕は自分のカバンをもって、 生徒会室から出ていった、
ピピピピッ
僕の知らないアラーム音で 目が覚める、
黄
黄
いつの間にか僕は 寝てしまっていたらしい、
スッ
背中から何かが落ちるような 音がした、
黄
彼がかけてくれたのかは知らないが 明らかに彼のものだった、
黄
机の上に一枚、 紙切れが置いてあった、
会長、おはようございます、 起きましたか、? 会長の分の書類は終わらせて置いたので 帰って大丈夫ですよ、? 無理しないでくださいね、 上着は明日返してもらえれば 大丈夫です、 青
黄
彼がそんな事するのか、? と言う疑問も少し湧いてしまったが
上着が何よりの証拠だった、
黄
黄
自分の顔が熱くなるのを感じ 恥ずかしくなって顔を手で隠す、
黄
黄
黄
僕は軽くなったカバンを もって、生徒会室を出た、
くりぃむ。
くりぃむ。
くりぃむ。