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レイ
カネダ
レイの膝にカネダが頭を乗せ、親指の爪を噛んでメソメソしていた。
レイ
カネダ
カネダ
レイ
カネダ
かれこれこうやって慰めて一時間以上は経ってる。
レイ
レイ
カネダ
レイ
台所までカネダの手を引いて、歩くレイ。
ちなみに学校でもそうだ。浜里のとりまき達がいて、移動教室が困難になる時がある。
その時は、レイが目潰しのジェスチャーをすると浜里も少しびびり道を開けてくれるのだが、
カネダいつもレイの背中に隠れていた。
レイ
レイ
カネダ
レイ
なんでさきいかがあるのか謎だ。 ジャスミンティーにさきいかはさすがにないと思う。
レイ
カネダ
二人はベルトコンベアの近くにあるがらくたの山にいく。その山のてっぺんには器用にもソファーがある。
レイはいつもそこで本を読んだり、ゼラが皆を集めてくだらないことをしたりするを見ていた。
レイ
カネダ
レイ
カネダ
レイ
カネダ
レイ
カネダ
さくさくとハムスターの如く食べるカネダを見て、レイは読みかけの本を開いた。
カネダ
レイ
カネダ
レイ
カネダ
カネダはしばらく、レイの読んでいる本を横から見ていたが、気づいたときには寝ていた。
レイ
カネダ
ブランケットをカネダにかけて様子を見ていると、ベルトコンベアが動き出した。
レイ
タミヤ
タミヤ
レイ
レイ
タミヤ
レイ
タミヤ
レイ
レイ
タミヤ
レイ
レイ
聞こえてないとは思うが。
レイは寝ているカネダの頭を撫でて、頬にそっと口づけた。
タミヤ
レイ
レイ
タミヤ
レイ
カネダ
実は起きていたカネダ。レイは産んだ覚えがないと言っていた。
カネダ
カネダ
出来損ないの僕を産み直して
カネダ
完
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