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私達は韓国料理店を出て、 いろんな場所に行った 。
水族館や動物園。 観光地や、恋人の聖地と呼ばれる場所にも足を運んだ。
テヨン
ユナ
ユナ
テヨン
ユナ
テヨン
ユナ
テヨン
ユナ
オシャレな靴屋に到着した。
あたりには、綺麗に並べられた靴。 インテリアまで添えてある手の込んだ店だった。
テヨン
ユナ
テヨン
ユナ
テヨン
あっという間に30分が過ぎていた。
私(ユナ)は、テヨンに似合いそうな シンプルで白い靴を選んだ。
満足して、テヨンを探しに行こうと思ったその時。。
ガシャン!!
ユナ
テヨン
ユナ
テヨン
ユナ
私はテヨンを探した。
探し回ったけれど、どこにもいない。
私は少し焦った 車椅子が倒れた音に似ていたから。
バンバン……バン……
どこからか、床を叩く音が聞こえた。
ユナ
テヨン
テヨン
ユナ
テヨン
テヨン
ユナ
テヨン
ユナ
テヨンは吐血をして意識を失った。
普通なら慌てるところだが、 何故か私は声もでず、助けを呼ぶのも遅くなった。
3回目、テヨンはまた運ばれた
テヨンの膝の上にあった靴。 私に選んでくれた靴。
私の手にあった靴。 テヨンのために選んだ靴。
ただそれだけが、待合室の私の椅子の 横に並べて置いてあった。
3時間後。テヨンはやっと出てきた。
その時点で私は確信した。
もうテヨンは、頑張ったんだと。
テヨンは今までよく頑張ってきたと。
ユナ
医師
テヨン
ユナ
涙で、声も顔もぐしゃぐしゃだった。
ユナ
テヨン
箱を開けると、 私がテヨンのために選んだ靴と、ブランドが同じだった。
テヨン
ユナ
靴に涙が溢れた。
あっという間にびしょ濡れになり、 私はテヨンを抱きしめた。
テヨン
ユナ
天気のいい外で写真を撮った。
テヨンは、わたしにもたれかかって、 立って撮ったりもした。
この写真がテヨンとの最後の写真になった。
医師
ユナ
ユナ
テヨン
〜病室〜
あっという間に夜になった。
もう明日、いや、今日にでも テヨンがこの世界からいなくなってしまったら嫌だと思い、 手を握ってずっとそばにいた。
テヨン
ユナ
テヨン
テヨン
ユナ
テヨン
ピーピーピー
ユナ
ユナ
ユナ
医師や看護師らが入ってきて、 心臓マッサージをしたが、
助からなかった…
「大好き」
この一言が、テヨンの最後の言葉だった。
ユナ
ユナ
私はメッセージを開いてみた
ユナへ
ユナがこのメッセージを見てるってことは、 もう俺はこの世界からいないんだね
心臓病って知ってから、 すぐこのメッセージを書き始めました。
まず、ユナ、 3年間付き合ってくれて本当にありがとう
俺はあの海が忘れられないな
ユナがあの海でくれた貝殻、まだ持っていたから 上げるね
俺の服の右ポケットに入ってるはずです。
ユナと付き合って、 辛いこともあったし、喧嘩することもあったけど、 ここまでこられたのは二人の愛が 本当に強かったからだよね
こんな俺を好きになってくれてありがとう そして、ユナのことを好きになれて良かった
大好きだよ
テヨンより
皆さん、どうでしたか?
私の彼氏は、心臓病で 19歳という若さで亡くなりました。
このアプリに出会って、 テヨンとの思い出を話にしたいと考え、制作しました。
3年間の年月のなかで、 テヨンと過ごすことができて本当に良かったと思っています。
この話を読んでくれた皆様、
身近にいる家族や親戚を 大事にしてほしいです
こんな私から言えることでもありませんが、
一人一人を大切に、 一日一日を大切に 生きてください。
テヨンの命日「3月1日」
私の誕生日「3月6日」 誕生日まで生きたいと言っていました。
私がその分、テヨンのために 生き続けます。
この話を読んでくれた皆様、 本当にありがとうございました_(._.)_
これからも、色んなお話を制作していけたらと 思っていますので、 どうぞよろしくお願いします_(._.)_