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モブ子達率いる女たちは どこかへ消えてしまった___。
床に座り込み まだ息を整えていた。
全身に力が入らず、肩が小さく震えている。
〇〇
でもまだ心配だった。
俯いていると
???
声をかけられた。
〇〇
???
私は声をかけられて驚きを隠せなかった。
︎︎
???
相手が手を差し出し。
〇〇
その手を握り返し顔を上げると…
その相手は見覚えが ありすぎる人だった__。
胸の奥がぎゅっとなる。 心臓の音が、一瞬耳に響くほど高鳴る。
高校の頃、私は勉強ばかりで、 特別な趣味もなかった。
みんなのように推しがいるわけでもなく、
ただ毎日をタスクのように こなすだけの日々。
ある日、 友達に誘われて訪れたオフ会―
初めての福岡でのイベントだった。
そこで、運命の人に出会った。
イベント会場にて
あなたが私に向かってウインクした瞬間、 胸がぎゅっとなる。
その一瞬で、私は初めて「推し」という 存在を意識したのだ。
友達にチェキ会に誘われ行くことにした。
友達
友達
〇〇
友達
友達に手を引っ張られ チェキ会の会場へ移動した。
会場は初めての場所で、 少しざわつく人混みの中、 私の心臓は早鐘のように打っていた。
そして――目の前に、あの人が立っている。
???
???
チャラそうな見た目なのに、 声色は驚くほど優しかった。
私は思わず小さく頷く。 緊張で声が出ない。
君はにこっと笑って、そっと肩に手を置き、自分の方に引き寄せた。
顔を私に向け、頭にそっと手を置き、
「ごめん、ゴミついてたから」と ウインクしながらはらってくれた。
私は思わず頬を赤くして、小さく笑う。 スタッフさんから
スタッフ
チェキを受け取り、確認すると__
頭ポンポンされている 自分の姿が写っていた。
君はニコッと笑って
???
???
〇〇
名前を覚えてくれていたことに驚き、 胸がいっぱいになる。
???
と、君は舌を出ししながら ピースなんてしてきた。
あの瞬間が、今も胸の奥に残っている。
私はゆっくり息を整え、 目の前の人物を見上げた。
???
微笑みながら声をかけてきたのは__
ゆうくんだった。
〇〇
私は少し照れながら笑顔を返す。
ユウ
ユウ
ゆうくんに手を引かれ、 私は少しドキドキしながらついていく。
胸の奥で、 あの時のチェキ会の記憶を思い出す__。
そのまま二人は廊下を歩き、 部室へと向かっていった。
続きは40♡〜
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