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陽菜
………
陽菜
((なんか、異世界に来たら私ってすごかったんだ〜))
陽菜
((この世界のこと教えてくれた女神様にも感謝だね！！))
先生
よし、属性判断しよっか！！
陽菜
は、はい！
陽菜
((なんの属性なんだろう…))
陽菜
(((っ ॑꒳ ॑c)ﾜｸﾜｸ)))
先生
それじゃあ、この魔石に手を触れてね
陽菜
(｡_｡`)ｺｸ
ぴとっ
陽菜
……
ぼわーーーん！！
陽菜
うわぁ綺麗
陽菜
赤、青、黄、茶、緑…
陽菜
先生これって…
先生
( ・∇・)
校長先生
( ・∇・)
先生
…
校長先生
…
陽菜
え？あの…
陽菜
反応してくれますか？
先生
これは…
先生
異常事態よ…
先生
魔力値でも1級魔術師を上回るというのに……
先生
なぜ、こんな逸材が？
校長先生
いや、私には分からない
校長先生
だが…
校長先生
昔、ある古文で読んだことがあるな…
校長先生
世界の危機が訪れる時
校長先生
逸材が現れ世界を救う…と
先生
確かに最近だと…
先生
ダンジョンに行けばモンスターだって強化されているし
先生
人と人とのいざこざも増えている……
校長先生
だな…
陽菜
……
陽菜
あのぉ…
陽菜
もうそろそろ教えてくれませんか？
先生
あ、そ、そうね！！
先生
あなたは…
先生
この世の５大属性全てに適性している
先生
これはね…
先生
とても凄いことなの
先生
普通は1属性にしか適性を持たないから
陽菜
そうなんですか？
先生
えぇ、でもここにいる私は2大属性操っている
先生
そして、校長先生でも3属性…
先生
あなた達のポテンシャルが計り知れない…
陽菜
あなた達？
先生
えぇ
先生
あなたより少し前に転生してきた2人の子がいてね
先生
その子達は今頃寮にいると思うけど…
先生
あの子たちもね
先生
あなた同様すごい力を持っていたの
先生
一人の子は魔力値80000
先生
適性属性は6属性
陽菜
……？
陽菜
あの…
陽菜
6っておかしくないですか？
先生
言い方を間違えたわね
先生
その子はドラゴンと契約する権利を持っていたの
陽菜
ドラゴン？
先生
ドラゴンって言うのは精霊と並ぶ、人よりも上を行く存在
先生
だから、あの子は５大属性＋ドラゴンを操れる
先生
まだ、ドラゴンと契約をしていないから力を貸して貰えないけどね
陽菜
へぇ…
先生
そして、もう一人の子は…
先生
魔力値140000
陽菜
じゅ、14万?!
先生
あなたが言えることでもないでしょう
先生
あなただってすごいんだから
陽菜
は、はぁ…
先生
適性属性は3属性
先生
この子は魔力値が飛び抜けている
先生
あなた達も飛び抜けているけど
先生
この子はなにか特別な力を持てそうだった…
先生
まぁそんなのはわかんないけどね
先生
そして、あなたについてもう1つ
陽菜
もう1つ？
校長先生
君にはもう1つやって欲しいことがあるんだ
先生
最初に紹介した子はドラゴンと契約できるって言ったわよね？
陽菜
はい
先生
だけど、それを知るには契石(ケイショウ)という石に触れてもらわないと分からないの
先生
だからあなたにもやって貰いたい…
先生
その代わり、契約相手がいなかった場合あなたに多大な負荷がかかるの
先生
死ぬまではいかないと思うけどね
校長先生
そして、先程紹介した魔力値が長けている奴に契石を触ってもらったら…
校長先生
契約相手がいなかったんだ
校長先生
なのに
校長先生
本人は、ケロッとしていてな
校長先生
もしかしたらあとから目覚めるタイプなのかもしれない
校長先生
お前も、自分に負荷がかかるかもしれないが契石に触る覚悟はあるか？
陽菜
……
陽菜
触ります！
陽菜
なんだか、さっきからその石に触ってって言われてるようなんです！！
陽菜
なのでお願いします！！
先生
わかりました
先生
それじゃあ、触ってください
陽菜
……
ぴとっ
陽菜
……
ヒュルルー
先生
?!
校長先生
こ、これは…
妖精
我が名はエルフ・ス・ミエラ
陽菜
えるふすみえら？
妖精
繋げて呼べとは言っておらん
妖精
私のことは「ミエラ」と呼んでくれ
陽菜
わかった！
妖精
私の力を欲する時は名を呼べばすぐにゆくぞ
妖精
我が使えるのは水・風・回復
妖精
水と言ってもその中の上級魔法、氷も使える
妖精
もちろん、水を操るなど息をするようなものだ
妖精
そして、主(あるじ)のお前には死なれたくないのでな
妖精
お前が呼ばなくても我が現れる時もあろう
妖精
それじゃあそろそろ
妖精
さらばだ、我が主よ
陽菜
うん、またね！
ヒュン
先生
…
校長先生
呼べたな…
陽菜
そうみたいです
陽菜
でもなんか、疲れが……
バタっ
先生
え？！
校長先生
精霊を呼び出せたんだ安心するだろう
校長先生
とりあえず、アイツらと同じ部屋の寮に連れていこう
校長先生
明日の朝になって起きたらまた色々説明しよう
先生
そうですね
先生
じゃあ、明日は2人で朝から寮に行きます？
校長先生
そうだな、説明をするのが下手な私よりお前がいた方が良い
先生
ふふっ、じゃあこの子を運んでおいてあげてください
先生
私はこの子を含めた3人の
先生
パーティ編成を考えるので
校長先生
わかった、それじゃあ入学手続きも頼んだ
校長先生
こいつ(陽菜)の名前は決まってないから空けておいてくれ
先生
はい、それでは！
先生
陽菜ちゃん…明日から頑張ってね！！
陽菜
Zzz(｡-_-｡)
先生
ふふっ、可愛い子
そうして陽菜は眠ったままその日は起きなかったそう
これからの異世界生活…どんなものになるのか
楽しみです
陽菜
Zzzzz……
主
みなさん！！どうでしたか？
主
3話目にてやっと登場させて頂きました！！
主
そして、
主
2話目のハートが伸びなかったので少し泣きかけている主です💦
主
時間があったら、ハート連打してくれると励みになります
主
よろしくお願いします
主
それじゃあ
主
バイバイ(*`･ω･)ゞ
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コメント
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1000回連打しました！とても面白いです！
2500にしました！ ハート連打楽しぃぃぃぃ
同じく連打します
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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