あいる
はい皆さんこんにちは!あいるです!
あいる
今回は前回の続きです!良かったら見ていってね!
あいる
それでは!どうぞ!
姫矢 優衣
……………
神様
やめてやめてッッッ!!!!!!俺の事絞めあげようしないでッッッ!!!!!!💦
姫矢 優衣
じゃあ今すぐチケット出しやがれ…💢💢
神様
いや、もう優衣のスマホに入ってると思うんだけど…?
姫矢 優衣
え?
姫矢 優衣
…そっか最近はネットでチケット取るのか…。
姫矢 優衣
うん、ごめん☆
神様
こっちが締め上げんぞ☆
姫矢 優衣
まぁまぁいいじゃないっすか☆
で、席は…っと。
で、席は…っと。
姫矢 優衣
!?!?!?!?!?!?!?!?
姫矢 優衣
え!?神!?
神様
ん?何何呼んだー?☆
姫矢 優衣
いや呼んでないけどありがとう。
姫矢 優衣
アリーナ席なんて…!エグすぎぃぃぃい!!!!しゃいッッッ!!!!!!
姫矢 優衣
神よく取れたねアリーナ席なんて
神様
いや〜オタクの神が「神の力を使って席を取るとは、なんたる行いをしようといしているんだ!ちゃんと抽選で取れッッッ」
神様
って言ってきたから苦戦したよ〜
姫矢 優衣
神にもルールとかしきたりはやっぱあるんや
神様
まぁお互い違う神同士だし、結構裁判とかになることもあるんだよね〜
姫矢 優衣
神の国でも裁判あるんかい
姫矢 優衣
もうちょい平和なところにしといてくれよ
神様
ごめん☆
姫矢 優衣
まぁとにかく!これでライブいけるぞー!最高ッッッ!!!!!!
神様
あ、日時は明明後日ね〜
姫矢 優衣
はーい
姫矢 優衣
おっはよーございますッッッ!!!!!!
元木先生
お、おう。おはよう
元木先生
姫矢、随分と元気だな…
姫矢 優衣
そうなんですよ〜♪昨日いい事があって!
天城 一彩
いい事とはなんのことだい優衣!!!!!
姫矢 優衣
うわぁぁぁぁあ!?
姫矢 優衣
ってなんだ、一彩くんかー!びっくりしたー…
天城 一彩
ウム!驚かせてしまってすまないよ!
姫矢 優衣
ところで、なんでまた1年生の教室に…?
天城 一彩
あぁ、今日藍良が休みだから先生に伝えに来たんだよ!
姫矢 優衣
えぇ!?藍良くん休みなの!?
天城 一彩
体調が悪いとかそういうのではなく、雑誌の撮影があるらしいよ。
姫矢 優衣
な、なんだ〜…良かった…。
天城 一彩
あ、それと優衣に藍良から伝言なんだけど…「ア〇メイト行けなくてごめんねェ💦」だそうだ。
姫矢 優衣
うわ…そっか…藍良くんとア〇メイト行く約束してたな…。
天城 一彩
優衣!ア〇メイトとは藍良がよく集めているグッズという物が置いてある場所だよね!もしかして優衣は僕達のグッズを買いに行きたかったのかい?
姫矢 優衣
うん、改めて言葉にされるとなんか恥ずかしいからやめてくれ…
天城 一彩
照れている君も愛らしいと僕は思うけどね!
姫矢 優衣
それをやめろって言ってんだけど!?///
クラスメイト&先生
(このバカップルが…)
クラスメイト&先生
(末永くお幸せに爆発しやがれ下さいッッ)
姫矢 優衣
〜♪
姫矢 優衣
(せっかくだから海に来てみた〜♪ちょっと遠かったけどさいこー!)
姫矢 優衣
さてさて、何しますかね〜♪
礼瀬マヨイ
あ、あのぉ〜…
姫矢 優衣
わっ!?マヨイさん!?
姫矢 優衣
なんでここに!?
礼瀬マヨイ
い、いえあの、近くで撮影がありまして…帰ろうと思っていたところにあなたがその、お綺麗な姿で歩いていらっしゃったので話しかけたのですが、ご迷惑でしたでしょうか…?
姫矢 優衣
え!?い、いやいや!そんな!迷惑だなんて…!話しかけて貰えて凄く嬉しいです!
礼瀬マヨイ
ち、ちなみになんですが、優衣さんはこの後ご予定とかは…?
姫矢 優衣
無いですけど…?
礼瀬マヨイ
そうですか。では、私に少し時間をくれませんか?
姫矢 優衣
え?
姫矢 優衣
ま、マヨイさん!?何して!?
礼瀬マヨイ
はーい、一応目は開けないでおいて下さいね〜♪
姫矢 優衣
う、上手く歩けないんですが!?
礼瀬マヨイ
大丈夫です♪私が支えますから♪
礼瀬マヨイ
はい♪着きましたよ
姫矢 優衣
ん…?
姫矢 優衣
わぁ……!
姫矢 優衣
な、なんですかここ!?こんな綺麗な夕焼け、初めて見ました…!
礼瀬マヨイ
ふふ、そうでしょう?ここは夕焼けで有名な観光スポットなんです♪
礼瀬マヨイ
それに…あちらも見てください
姫矢 優衣
え?そっち側がどうし…
姫矢 優衣
え?ん?え?
姫矢 優衣
なんか綺麗な夜空が映ってるんですけど!?
礼瀬マヨイ
ここ、このぐらいの時間になると星空と夕焼けが同時に見えるんです♪観光客も日帰りをする為に早く帰りがちなので、あまり知らないんですよ?
姫矢 優衣
そうなんですか!?…っていうか、マヨイさんがせっかく見つけた景色だったのに、私が見てもいいんですか…?
礼瀬マヨイ
いいに決まってるじゃないですか。それに…貴方とこの景色を共有したかったので。
礼瀬マヨイ
ふふ、よしよし♪
姫矢 優衣
…?
礼瀬マヨイ
あぁあ!?すみませんすみませんんッッ!!!私なんかが天使の様に神々しい優衣さんに触れるなんて駄目でしたよねぇぇ…本当にごめんなさいぃぃい
姫矢 優衣
い、いえ!拒絶とかそういう訳でなくて…頭を撫でて貰えるとは思わなくて…
礼瀬マヨイ
…!そうですか。
礼瀬マヨイ
さて、そろそろ日も落ちてきましたし帰りましょうか。
姫矢 優衣
そう、ですね!
礼瀬マヨイ
あ、そうそう。
姫矢 優衣
?
礼瀬マヨイ
何か嫌な事があったらいつでも言うんですよ?
礼瀬マヨイ
いつでもどこからでもお助けに行きますから。
姫矢 優衣
…はい。ありがとうございます!
礼瀬マヨイ
じゃあお手てを繋いで帰りましょうねぇ〜♪
姫矢 優衣
子供扱いしないで下さいっ!
礼瀬マヨイ
(ふふ、怒っているところもとても可愛らしいです。)
礼瀬マヨイ
(でも、どうしてなんでしょう…)
礼瀬マヨイ
(優衣さんは何故、)
感情を押し殺している様な顔をしているんでしょうか?